少し前の話になりますが5/31に、自分で行う股関節の調節法や動きの講習会に行ってきましたとても有意義でした。
自分で調整できる方法などをして、これは患者さんに使えるなぁと思いながら受けてきました。
その中で、先生が言っていたことで、私と同じ考えだなぁと思ったものが多々ありました。
一つに「自分の体に敏感になることです」。私のホームページでも「敏感力」として説明してますが、自分自身で体を意識していくということです。
体の硬いところや凝っているところは、硬い所に意識ができていないとか、体をしなやかに使う意識が出来ていないということです。
指圧マッサージ・整体などの治療といわれるものは、治すというより、それを意識させるようにして、使いやすい体にしてあげることだと思います。
そうすることにより、状態が改善し患者さんにとって治ったとか、動きが良くなったという事になるのでしょう。
また講習会の先生は「自分で体を意識して、バランス良く動かしたり、使えてない動きを調整できるようにしてください」とも言っていました。私もそうだなぁと思いました
治療をして体の意識をしやすくしたとしても、また癖のある使い方、動き、姿勢をしたら、その症状や状態になりやすくなってしまうと思います。
確かに癖のある状態から、自分にとって正しい(自分にとって理想な)状態にするするというのは嫌な感じがしますし、落ち着かないとは思いますただ馴れればそれが楽になり、スムーズに力を入れなくても動けたり、立っていたり、座れたりすると思います。
そしてちょっとバランスが崩れても、自分で調整する能力も培われるのではないでしょうか!そうすると治療に来る回数も減ると思います
まてまてこれって私の治療院の首を絞めているのでは
まぁでも根本は皆さんが自分の家で良くなって、すこやかに元気になってくれればよいことですからね
私ももっと体を意識させま~す。そして良いものを皆さんに提供できたら良いなぁと思っています
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