アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

「ワンダー 君は太陽」来日、バースデーランチに島寿司の会に、食い倒れの週末。

2018-06-04 17:34:04 | 日記

原宿でクレープ!!

先週、「ワンダー 君は太陽」という映画の来日で、主演の男の子ジェイコブ・トレンブレイくんの通訳をさせていただきました。


http://wonder-movie.jp/




他の子供とかなり違う顔で生まれついた男の子が、10歳にして初めて学校に通い、最初は辛い思いをしながらも、しっかりと成長していく
物語です。

ネットより借用。舞台挨拶にて鈴木福君と一緒に。隣にスティーブン・チョボスキー監督

主演の男の子だけでなく、そのお姉さんや、友達など複数の視点からそれぞれの葛藤や気づきが描かれている、笑って泣ける、とても後味のいい
超感動作品です!


映画のシーンから。

主人公を演じるジェイコブくんも、もちろん素晴らしいのですが、両親を演じるジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソンのコンビがね、またとってもいい味だしてるのです。頑張ってるお母さんととぼけたユーモアのあるお父さんの組み合わせに、ものすごく共感して、涙ぐんだり、笑ったり、ホッとしたり・・・。

さらに学校の校長先生や担任の先生も素晴らしく理解力があり、いじめっ子だって、本当は悪い子じゃないんだよ、という優しい視点がある。
みんな一人一人がヒーローなんだと思わせてくれる映画だから、たくさんの子供達、それこそ小学生から中学生や高校生、大学生にも見てほしいし、
さらに、それぞれの学校の先生たち、親である人たちにも見てほしいな〜。



主演のジェイコブ・トレンブレイ君は、「ルーム」という映画で2年前に来日していて、その時も通訳させていただきました。
相変わらずの賢さ、いやさらにお利口さんになっていて、でも普通の子供らしい子供でもあり、「親切にするのは簡単だよ。元気なさそうな
人がいたら笑いかければいいんだから」とさらっと言ってのけるのには、これまた感心しまくりました(笑)。



封切りになったら、娘と夫も連れて、今度は劇場でみたいなと思っています。


バースデーランチ、最後にポーズ!

さて、6月1日は私の誕生日でした。やっと106歳の祖母のちょうど半分の年齢になったので、折り返し地点にきたな〜と
勝手に思っています(笑)。
娘が小学校にいる間に夫と「デッドプール2」を見て、大人のジョークに大笑いした以外は、平日で慌ただしかったので、
この日はいつも通りに過ごしました。


「田舎」色々な野菜。軽快で美味しい!

次の日に日本橋のレストラン・サン・パウでバースデーランチをしました。


「ツンドラ」サーモンとチーズケーキ。

思い切って「エコ・システム」というデギュステーション・メニューを頼み、た〜くさんのお料理をちょこちょこ楽しみました!
それぞれのお料理には名前がついてるのですよ。


「湖」白魚、いちご、バジルにコンソメ。

プチフールまで入れて全部で12皿です!「ツンドラ」と「湖」だけ、あ、あと「都会」にも、ちょっとあれれ?と疑問が湧きましたが、
あとはどれも見た目にも美しく、お味もとても美味しくて大満足でした!


「湿地」鴨の生ハム、フォアグラのマリネ、山椒、プルーンのピュレ


「有光層」帆立貝、ジュルヴェルソース、海藻


「砂漠」子羊、カレー、ヨーグルト


「内光層」金目鯛、クラゲ、アーモンドソース


「ステップ」ホセリート社イベリコ豚のプルーマ、レアの豚初めて食べました!サボテン、レモンのポルボロン


「牧草地」マンチェゴチーズ、蜂蜜のゼリー、カモミール


「温室効果」ブラッドオレンジ、ライチ、セロリーのシャーベット


「都会」どら焼き、ほうじ茶と生姜のアイス、紫蘇

プチフールの前に、小さいどら焼きが出ましたが、ちょっと重かったなあ。「あんこ」がわりのアイスクリームだけでも
よかったかも・・・しかし、なぜ「都会」がどら焼きなのか・・・??


持ち帰ったプチフール、写真撮る前に食べちゃったので、付いていたイラストのみ(笑)

娘には、キッズメニューの、ハンバーグ、お米のトマトソース煮、ポテトピュレのワンプレートだったのですが、「美味しい!!」と瞬く間に
平らげて「お米のトマトソースとポテト、もう一回食べたい!」というので、お代わりお願いしました。


お米のトマトソースあえとポテト、1皿目よりかなり増量された2皿目(笑)。

「お代わりなさった方ははじめてで・・・。すいません、20分ほどお時間がかかってしまうかもしれませんが」とソムリエ兼給仕長らしき
女性の、やや焦ったようなお返事(笑)。


またお行儀悪いです・・・

実はレストランでお代わりを所望したのは、娘も今回が初めてでした・・・よほどお腹が
空いていたのか、あるいは「シンプルなのにすごく美味しい!」と娘がコメントした、普段食べさせられている市販トマトソースとは違うトマトソースに
反応したのか??


キッズメニューにもデザート2種類付いてました・・・のに、何この目つき??

子供は娘一人しかいませんでした。
おそらく子供メニューは今回一人分だけ用意しておいたものを出して、終わり、と思っていたところに不意打ちを
食らわせてしまったのかもしれません。

でもね、大人はまだまだお料理が続くので、20分くらい大したことありません。
何しろ全部で3時間以上かかったランチでしたから・・・。


お手紙書いてます。

あまりに美味しかったのか、それとも暇だったからか、娘はシェフにお礼の絵手紙を書き、給仕長に渡したら「お見送りしますから
直接お渡し下さると、シェフも喜ぶと思いますよ」。

食事のあと、ドアにとても若い男性シェフが待っていてくれました。シェフはたくさんいるようでしたから、もしかしたらキッズメニュー担当
なのかなあ?
娘が絵手紙を渡すと、とても嬉しそうにお礼を言ってくださり、私たちがドアを出てからも、見えなくなるまでずっと手を振ってくれていました。

「想定外」のお代わりお願いして、焦らせてごめんなさいね、でも、と〜っても美味しかったです、ごちそうさまでした〜!


久々の竹下通り。すごい混雑。

食後のお散歩に、娘が原宿に行きたいと言うので、いってみました。お気に入りのYoutubeシリーズ「ひめちゃんとおうくん」が
原宿のスクイーズ・ショップめぐりをしていたので、自分も行ってみたいらしい。


スクイーズ・ショップその1。


スクイーズ・ショップその2。

スクイーズって何??と思っていたら、柔らかく伸び縮みするおもちゃなんですね。
主に食べ物が多かったけれど、いろんな形がありました。


まだまだあります、スクイーズ・ショップ

それにしても「ひめちゃんとおうくん」の影響力、絶大です!
今の子はテレビでなくて、Youtubeがメインのメディアなんですかね??


あれだけ食べたのに、原宿でさらに親子クレープ。

バースデーランチの次の日は、お友達に誘われて、島寿司職人さんを招いてのお寿司会に参加させていただきました。


北海道直送の紫アスパラと毛ガニ。

お友達のお知り合いのお知り合いだとか、小笠原諸島出身の若い職人さんで、島寿司というのは、ネタをあらかじめお醤油などに漬け込み、甘みの強い酢を使うからかシャリがやや赤っぽくて、しっかり味がついているので、他に何もつけないでいただくお寿司らしいです。


鯨のサエズリ、舌のことだそうです。かなり脂の強いお味。


ヒラメのマリネ。酸味が優しくて、でもしっかりした味付け。

いやあ、初めて島寿司をいただきましたが、とっても、とっても美味しかったです!
シャリにもネタにも味がしっかりついていて、かなりシャリも温かいからから、
ねっとりと一つに溶け合っているのですよ〜!







最後の「しめ」にチラシのような、でもこれまたご飯にも具のカツオにもしっかり味がついて、オリーブオイルでまとめた、なんていうのかな、このお料理、
名前忘れました(笑)。もうお腹パンパンです。



島寿司の会でも、単衣を着るなら、梅雨が始まる前の今がチャンスかな、と思って頑張って着物を着ましたよ〜!


美味しかった〜!

・・・帯しめても、食べる量には全く影響がなかった(!)、人生折り返し地点、食い倒れの週末でした。