緊張の面持ちで、これから初登校!
オーストラリアでは新学年が2月から始まります。これまでキンダーガーデンという「学年」だったのですが、2月から(実際は1月30日からでしたが)
「1年生」に進級する時に、娘は新しい学校に通い始めました。
みんなが集まる中、やや不安げな面持ち・・・
すでにキンダーガーデンで1年一緒に過ごした子供達が、そのまま1年生になる中に、娘は一人入り込む「転校生」。
初日の授業が始まるまでは、かなり緊張していたようです。「どうなるかと思ったけど、迎えに言ったら、楽しかった!
友達もできた!と言っていたよ」と夫。
前の学校と似たような雰囲気の校舎です。
娘とラインのビデオ電話で話したところ「うん、楽しかったよ。二人の子と仲良くなった。先生も結構いい感じ」
とのこと。ホッとしました。
湖で遊んでます。
担任の先生が夫に「娘さんは授業中ずっと集中してよく聞いていました」と言ってくれたそうです。
英語が他の子よりできないので、本人も必死だったんでしょうね。
鳥さん、こっちおいで。
「保育園、あとちょっとしかないのに、お休みするのやだなあ」と東京でブツブツ言ってましたが、同時に「シドニーの弟に
会える!」とか「ボーイフレンドに会える!(前の小学校の同じクラスの男の子)」と楽しみにもしていたのです。
フライトで経由した成都の空港で買ったピンクのパンダの帽子。
夫の仕事の関係もありますが、日本で小学校が始まったら、数ヶ月も日本を離れることは難しくなるから、これが最後のチャンスと思って
またシドニーの小学校に通わせることにしたのです。
「ママにあげるLOVE」を作ってくれたそうです。
少なくとも娘は前回のシドニーの小学校生活は楽しんでくれたので、あまり意識しなかったのですが、
周りを見ると、小学校に上がるのは大きな変化なので、保育園とか幼稚園でも「移行期」として念入りに準備
させるものなんですね。シドニーでも東京でも。
ピカピカの新しい靴を自慢してポーズ
そういう段階をすっぽかして、短期とはいえ、いきなり違う国の小学校に投げ入れたんだから、いやはや、我ながら乱暴な親だと思います(笑)
面倒見のいいパパと、シドニーにいる義姉や甥っ子たちが歓迎してくれるから、娘も安心していられるんだなあ、と感謝です!
映画「レディ・プレイヤー1」ファンイベントにて。
さて、NYタイムスベストセラーの原作を映画化した「レディ・プレイヤー1」の原作者とプロデューサーが来日し、通訳させていただきました。
原作である小説は、「ゲームウォーズ」として和訳が出版されていますが、80年代の映画や音楽、ビデオゲームなどポップカルチャーがあちこちに出てきて、さらに日本のテレビ番組や映画もビデオゲームなどもたくさん出てきて、オタク心を刺激しまくります。でも、そういうことを知らなくても、現実と仮想現実が複雑に
交差する、なんだかありえそうな近未来を描いたSFアドベンチャーとして楽しめる小説です。
それにしても「初めての小説だから、自分が好きなもの全部入れた!」と熱く語る原作者であり、この映画の初稿脚本も手がけたアーネスト・クラインさんは、
自他共に認めるオタクで、日本のポップカルチャー大好き。「日本のスパイダーマンの方がアメリカのテレビ版よりかっこいい!」「ウルトラマンのベータカプセルは3分だけど・・・」とかね、詳しいのですよ、とっても。本当に好きなんだなあ、それほど好きなものがあるって幸せだなあ、と羨ましくなりました。
http://wwws.warnerbros.co.jp/readyplayerone/
封切りは4月20日とまだ先なので、公開映像もわずかで情報も限られていますが、スピルバーグが監督していることもあり、
原作にある仮想現実世界がとんでもない映像になっているらしい。プロデューサー曰く「今までにない、みんなが期待している以上の
映画体験になる。映画体験というより、未知の体験ができると思う」。一体どんなことになるのでしょう!?
2月23日公開。
実はさっき、この映画「ビッグ・シック」の試写を見せていただいたのですが、も〜のすごくキュートでホロリとさせられて、
ロマンチック・コメディー映画として最高です!
http://gaga.ne.jp/bigsick/
イスラム教パキスタン人男性のコメディアンと白人のアメリカ人女性で大学院生が出会い、共にアメリカに住んではいるけれど、全く違う文化的背景を持った二人を阻むのは、伝統を重んじる彼の家族のみならず、なんと彼女が陥った昏睡状態!
さらに、なんとなんとこのお話、主役を演じる男性の実話なのです。自分と奥さんの出会いの話を映画にして自分で演じちゃってる!
(ちなみに奥さん役は本人ではないです)
主役があんまり面白くないコメディアンなところが、逆に笑えちゃうし、昏睡状態という生死を彷徨う状況で変わっていく周りの人々の描き方はシリアスすぎず、
でもハッとさせられるところもあり・・・生きてることってありがたくて素晴らしい、と映画を見終わって思えるのです。
あとね、相手役の女の子を演じたゾーイ・カザンがキュートすぎて、彼女見てるだけでもキュンキュンします(笑)!
アラフィフのおばさんとしては、結婚してからどうなっていくのかにさらに興味があるので、続編として「その後」もみたいなあ。
東京ガーデンテラス紀尾井町。
おかげさまで、風邪も良くなってきたので、夜の試写の後、ちょっとぶらぶらお散歩してみました。
この東京ガーデンテラス紀尾井町のライトがとても綺麗。
東京の夜は楽しいですね〜!(寒いけど・・・)