アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

野菜くずからかぼちゃ、長編アニメーション「新しい街 ヴィル・ヌーヴ」、チェコのアニメーション無料配信

2020-09-08 08:27:58 | 日記

カボチャの花?

気がつくと9月も2週に入りました。
年齢と共に月日の経つのが早くなるとはいえ、今年はさらに早いような・・・!


ぐんぐん伸びてます。

苗から植えたトマトやキュウリは病気になり、手軽にたくさん育つと言われた紫蘇やバジルは、タネから芽が出ましたが、ずっと芽のまま育たず・・・(涙)。

でもね、野菜くずを土に埋め続けているところから、何かお豆みたいなツル、じゃがいもみたいな葉っぱ、もしかしてアボガドの芽?と色々生えてきて、喜んでいました。が、あまりに草ボウボウで、蚊がたくさん発生するので、同じ敷地に住む両親が雑草取りの人を頼んで、かぼちゃ以外、全て取られてしまいました。

かぼちゃはあまりに立派すぎて、雑草取りの人も遠慮したようです(笑)

果たしてちゃんと食べられるかぼちゃがなるのでしょうか??
相変わらず、野菜くずを埋める以外、何もしないので、全て天任せ。さてどうなることやら〜??


9月12日から渋谷イメージフォーラムなどで封切り。

ところで、先日、長編アニメーション「新しい街 ヴィル・ヌーヴ」の監督の取材通訳をさせていただきました。

https://newdeer.net/ville/



レイモンド・カーヴァーの短編「シェフの家」を下敷きに、カナダのケベック州独立運動を織り交ぜ、インクを使った絵を動かす墨絵のような詩的な映像のアニメーションです。



いくつもの隠喩が墨のように重なり、静かに、でもしっかりと力強く訴えかけてきます。現実には選挙結果の1%の差で独立にいたらなかったケベック州が、この映画では、1%で独立を勝ち得た世界を想定し、その中で元夫婦の複雑に交差する感情が描かれていきます。



アニメーション映画はあまり見慣れていなかったので、仄暗い画面に最初は戸惑いましたが、だんだんと詩的な映像世界に引き込まれ、男女の機微と政治的な運動という一見対極にあるものが一続きに感じられます。

最も個人的なことは最も政治的なことである、という言葉を思い出させるこの映画、まだまだ厳しい残暑の中、ひんやりした映画館で詩的なイメージに浸るのも一興かもしれません。


チェコの短編アニメ"Wedding Day"より

たまたまチェコセンターからお知らせをいただき、9月13日までチェコのアニメーションが無料配信されていると知りました。
最近、無料配信ライブなどが結構ありますよね。気づかないうちに終わってしまったりするので、この無料配信は、期間も長めなので、忘れないうちに見てみました。

http://tokyo.czechcentres.cz/program/more/soucasna-ceska-animce-utb/

子供向けと大人向けの2シリーズに分かれています。

子供向け
https://dafilms.com/film/11504-the-best-of-utb-for-czech-centres-films-for-kids


大人向けアニメ"Wandering Boy"より。

大人向け
https://dafilms.com/film/11502-the-best-of-utb-for-czech-centres-animation-for-grown-ups

娘と一緒に見て見たら、やっぱり子供向けの方が楽しかったらしい(笑)。大人向けは、アイロニーに満ちていたり、かなり暗く悲しかったり、見ていて私もちょっとどよ〜んとする感じ。この暗さがチェコなんでしょうかね(笑)?

いつもと違うものを見たいな、とかチェコアニメにご興味のある方はぜひ。9月13日まで無料です〜。