アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

チームラボプラネッツ&ボーダーレス、「あるがままのアート」展

2020-08-15 08:10:41 | 日記

ブレてますが、3つ重なったセミの抜け殻

長梅雨終わったと思ったら、35度を超える酷暑の日々が続きますね〜。


今年はセミの抜け殻が妙に目立つような・・・?

改装して再開した近くの公立のプールは、人数制限をしており、電話で予約しないといけないのですが、
予約できればいつもよりゆったりと泳げるのでとても快適です。電話も繋がりにくいのですが、
頑張ってかけまくり(笑)、予約を入れてはよく娘と泳ぎに行ってます。


チームラボ・プラネッツ

でもね、お盆休み中は、さすがに予約も取りづらい。屋内で何か遊べるところはないかと雑誌を見ていたら、娘が「行きたい!」と指差したのが、チームラボのプラネッツとボーダーレスの2つでした。善は急げ(?)と2日続けて行ってみました。



最初にプラネッツにいき、ひざ下まで水に浸かったりして、「気持ちいい〜!」と親子3人、大喜び。
一つ一つの空間をじっくり楽しめますが、それほどたくさんはないので1時間ちょっとで見終わってしまいました。
近くにあるショッピングモールにいくと、娘はなぜか無印良品にへばりついてしまいました。
「こういうシンプルなのがいいの。自分でデコれるから!」だそうで。


チームラボ・ボーダーレス

次の日はボーダーレスに行きました。絵を描いたり、遊具に乗ったり、こっちの方がより遊べますね〜!


自分で描いた絵が動きます。

どちらも行くのは初めてです。思ったよりも混雑してなかったのは、今のご時世、しっかり人数制限をしているから
でしょうか?


ソーシャル・ディスタンスを保って絵を描きます。

外は35度、でも中は寒いぐらいで、たくさん体を動かして遊んでも汗もかかない快適さ。
真夏に遊ぶにはちょうどいいです!


プロジェクションされたお茶をいただきました。

丸々2日間、チームラボを楽しんで、次の日は「ファンシーすぎる机周りを整理する!」と言い出した娘は、
断捨離を決行。個室がなく、長〜い作り付けのデスクを分割して親子3人で浸かっているのですが、娘の
エリアだけ、確かにファンシー(笑)。


3度目のおうち花火。

小学校に上がる時には、女の子用の学習机を欲しがったのですが、置く場所がない。
アジアンショップで見つけた、ミントグリーンの布をデスクマットの下や周辺に貼り付けて、透明なピンクのジェムストーンみたいな取っ手のついた引き出しを買って、なんとなくそれっぽいデスク周りが出来上がり(笑)。

いろんなファンシーグッズやおもちゃをたくさんを置き、さらにおさがりのPCを置いたら、勉強をするスペースがなくなっちゃいました。なので、宿題はいつもダイニングテーブルかちゃぶ台のような低いテーブルの上(笑)。


夕暮れは少し涼しい川べりで。

「これからは自分の机で勉強できるようにしたい」と言い出した小学3年生、この前へばりついていた無印良品の
ようなシンプルでスッキリした空間を意識したようです。でもね、キラキラしたものを置くことは忘れない(笑)。

その後、自分の机で宿題など作業するようになりました〜。でも相変わらずダイニングテーブルやちゃぶ台も
作業台として使っています。自分のテリトリーを広げたかったのね(笑)。


東京芸大美術館

さて、前回は間違えて同じスペースの違う展覧会を見てしまった芸大美術館、お友達に誘われて、やっと見たかった方の展覧会「あるがままのアート」の方を見てきました。

https://www.nhk.or.jp/event/art2020/


なんと落ち葉を「折り紙」した動物たち!

いやあ、素晴らしかったです!
めまいのするような細密な絵、叫びが聞こえそうな激しい絵、エロチックなモチーフを使って原初的な生命力を感じさせる絵・・・
さらに今回は刺繍とか刺し子など、縫う作品や、気の遠くなるほどの細さに切った紙などもあり、一つ一つの作品に細胞が
反応するような作品群でした。




さらに今回興味深かったのは、数分にまとめられたアーチストの紹介ビデオです。
幻聴や幻覚に悩まされた、などの本人の話もありますが、それらのビデオを見て気づいたのが、彼らアーチストを支える周りの人々の献身でした。


なんとチラシを切ったものを1枚1枚糊付けしていって、出来上がったオブジェ。

お母さんだったり、施設のスタッフだったり、工房のご主人だったり・・・お母さんの中には「とにかく今日1日無事で
過ごせますようにと思って生活してます」とおっしゃる方もいて、アーチストを支える静かな祈りのような力があってこその、
パワフルな作品だったのだと、はっとさせられました・・・。

事前予約が必要ですが、無料ですので(笑)アートがおすきな方々、ぜひご覧あれ!