アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

ポーランドのチョーチャたち、ロックプール、恋する(?)おとなりさん

2014-01-17 20:39:25 | 日記
去年も同じくらいの時期だったようですが、ポーランドからチョーチャたち(おばさん)ふたりがシドニーにやってきました。


チョーチャたちのアイドルの娘です(笑)

本当はもうちょっと遅くシドニーに来る予定だったらしいのですが、私たちが早めにシドニーに来るとわかり、シドニー行きを
早めたとのこと。娘に早く会いたかった、そうです!


ひとりのチョーチャの最新十八番、ティラミスおいしい!

夫の姉は3人いて、ひとりはシドニー在住、ふたりはポーランド在住ですが、こうやって1年に一回はシドニーに集合してる(笑)。
夫の母、つまり娘の祖母は、子供たちが祖国から遠くはなれた南半球で集合してるのをみて感極まって、涙ぐんでいます。
娘ふたりはポーランドの生まれ故郷のそばに家庭をかまえていて、子供や孫がおり、すでに定年して悠々自適です。
シドニー在住の娘は、同じポーランド移民(でも2世)と結婚して、ポーランド語と英語のバイリンガルの息子がいます。

そういうわけで、すでに孫はおろか、ひ孫もふたりいる義母ですが、まさか末っ子の一人息子が50歳ちかくになって、ポーランドと同じ北半球ではあるけれど、
極東の、言葉の通じない国の奥さんをもらって、言葉がろくに通じない孫ができるとは、夢にも思っていなかったことでしょう(笑)。


いとこと仲良し!

早くポーランド語を習ってね、と義母に言われるのですが、自分の怠惰さを棚に上げ、ろくに言葉が通じないのは、義理の親子の仲良しの秘訣だろうと
勝手に決めている私は、そうですねえ、と笑ってごまかす(笑)。だって難しいんだもん、ポーランド語の発音も文法も...!!


もうひとりのいとことも仲良し!というかよく遊んでくれます。

今はロシア領となったポーランドの東側で生まれ育った義母は、ロシア語を義務教育で習い、今でも少し話せます。戦後、ソ連領となった故郷を
終われて、ポーランドの西側に強制移住させられて、19歳で結婚して、すぐに子供ができて、、、と
この時代の人には珍しくない人生なのでしょうが、それはそれは苦労の多い人生だったと思います。

結婚して子供ができた当時、まさか何十年か後に、こうやって南半球で子供たちが集まって、なごやかに夏の夕暮れを楽しむ事など
想像だにしなかったことでしょう。それを思うと胸がいっぱいになるんだろうなあ、なんて勝手に想像したりして。


野生の七面鳥、まさにワイルド・ターキーがお庭によく登場します

さて、ここのところ、連日ビーチにある、海水をせきとめたロックプールに通っています。
娘の水泳訓練のため、とはいいわけで、自分も泳ぎたいから(笑)。


子供がいっぱい!

初日はなんとなく水に入るのもこわごわでしたが、今日は自らすたすたと水に入り、なんとなく浮けるようになってきた。
まわりの子供たちがばしゃばしゃ平気で水にもぐったりしてるのを見て、刺激されるようです。


浮いてるよ~!

海水なので目に入ると痛い。なので、顔を水につけるのはまだまだ先ですが、水に入るのが楽しい!と覚えてくれればいいなあと
思います。


お水、好き!

さらに話は変わって、一時はビクラムヨガの60日チャレンジ仲間だった、マンションのおとなりさんと、今日はいっしょに
ビーチピクニックをしてきました。

東京から戻ってきた私たちを見つけて「わあ、おかえり!どうだった?近いうち、おしゃべりしましょうね!」と言ってくれていた
のですが、なかなかチャンスがありませんでした。今日、たまたまマンションでばったり会い、1月の金曜日は夏を楽しむために(!)
会社が半ドンだと聞いたので、じゃあ、いっしょにピクニックしませんか、と誘ったのでした。


気持ちいい!

実は、3ヶ月ぶりにあったおとなりさんが、あまりにも輝いているので、本人はハタヨガなど、ビクラムと違うヨガを初めて、
インストラクターになる決心をした、目標ができてうれしいから、などと言ってるけど、もしかしたら新しく恋人ができたのではないか?
という野次馬根性もあって、聞きたかったのでした(笑)。

たまたま娘はチョーチャたちが預かってくれていたのも、ラッキー。ひさびさに大人だけの時間です。
近況報告をひととおり終わった後に、我慢しきれずに私が単刀直入に質問しました。
「あなた、恋してるの?あまりにも輝いていて、何かあったのかと思っていたの」


ジャーンプ!

答えは、ノー。前に聞いた通り、ハタヨガなど、これまでと違うさまざまなヨガにであって、いろんな本を読んでいるうちに
心の平安を感じるようになってきた、とのこと。「じゃあ、あなたは自分に恋をしてるのね」と聞いたら
「うん、そうね、とても幸せよ」と穏やかで、とても美しい微笑み。


たくさん泳いで、やや呆然。

上海出身だというおとなりさんは、家族はみんな上海にいるそうです。シドニー在住20年という彼女は、もう上海には
住めない、ライフスタイルが違いすぎる、言っていました
「上海って、ものすごいスピードで発展していって、モダンになっていくの。みんなどんどん稼いで。上海の知り合いは
シドニーの高級物件にいくつも投資してるのよ。だからシドニーの物件が安くならないわけよね(笑)。
そういう生活をしてる人たちには、こうやって思い立ってビーチでピクニックをしたり、早起きした朝に岩場でヨガをしたり
するのが楽しい、なんていっても理解できないでしょうね」


いきなり、スイマセン(笑)。

夕暮れのビーチで飲んだワインが少し効いてきたのかもしれません。
でも、なんだかとっても幸せな気分でピクニックを終えたのでした。