銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

2015-05-03 00:05:31 | さ行
今宵は2011年制作の「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」!
初回限定アウターケース仕様。
既に何度となく映像化や舞台化がされているアレクサンドル・デュマ原作の冒険活劇を題材に新たな設定(=飛行船)を付け加えて仕上げたアクション・ムービー。8台の3Dカメラを駆使して撮影した映像美は優れもの。

17世紀フランス、銃士になるためパリにやってきたダルタニアン(ローガン・ラーマン)は、鼻っ柱の強さから偶然、三銃士のアトス(マシュー・マクファディン)、ポルトス(レイ・スティーヴンソン)、アラミス(ルーク・エヴァンス)と知り合い、仲間になることになる。リシュリュー枢機卿の陰謀、英国のバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)との策謀、正体不明の美女ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)と暗雲立ち込める中……といった導入。

話の大筋は従来のものと極端に変えていないので、すんなり話に入っていくことが出来、十分楽しめる作品。勿論、新設定の飛行船とかもワクワクする。あくまで娯楽作品にまとめあげることに主眼を置き、銃士としての成長は描いていない分、思いっきりの良い展開にになっている。しかし、ミラさん。あんな中世のドレスで華麗なアクション、脱帽ですw

コメント