今宵の友は、2017年製作の「トランスフォーマー/最後の騎士王」!
新章に突入後の第2作目(通算第5弾!)で、地球存亡の危機とそれに立ち向かう人間とオートボットを描いたSFアクション。また、“何故、金属生命体が地球にやってくるのか” という謎も解明されていく。監督は、降板を口にするマイケル・ベイを繋ぎとめて起用。しかし本作完成後、またもや、もうやらない(やれない)と口にしている。
オプティマスが創造主に会うためにサイバトロン星へと飛び立ってから数年、地球に残ったオートボット達は、ケイド(マーク・ウォールバーグ)と共にスクラップ場で暮らしている者、キューバの保護区や交戦の廃墟跡で暮らす者等が居た。それに対し人類は、対トランスフォーマー部隊“TRF(Transformers Reaction Force)” を組織し、金属生命体の掃討に躍起になって……という導入。
太古の昔から地球にトランスフォーマーが来ていたなら、確かに時代の節目に存在していても不思議では無いが、その唐突すぎる展開や、いきなりの円卓の騎士との絡みとかを戦闘シーンで豪快に捻じ伏せた感のある内容。勿論、飽きずに最後まで観られる作品には仕上がっているが、過去の大作のイメージを色々盛り込んでる気がする。次作は脚本次第らしいが、2022公開を目指しているとか、いないとか。