銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

アベンジャーズ (2012)

2020-07-20 00:08:53 | あ行
今宵は2012年制作の「アベンジャーズ」!
MCU(マーヴェル・シネマティック・ユニバース)という、同一世界観で描かれるクロスオーバー作品のフェイズ1(第1シーズン)のクライマックスを飾る作品。特異な能力を持つ者を集めて、悪に対して報復する集団(アベンジャーズ)を結成し、地球外からの敵に応戦するアクション・ヒーロー大作。

アスガルドから宇宙の深淵に落とされたロキは、そこで宇宙人種族チタウリのリーダーであるジ・アザーと遭遇し、地球への侵攻に加担する。S.H.I.E.L.D.(シールド)本部で四次元キューブの検証実験中に突如ワームホールが出現し、ロキが現れ、セルヴィク博士やホークアイことバートンを洗脳しキューブとともに連れ去ってしまう。そこでシールドの長官のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)は、特異な能力を持つ者に召集をかけ……という導入。

観た印象は、面白く楽しめるけど、もう何というか、何でもありだな、という感じなので、突っ込まないでおこう。過去の作品に散らしていた伏線の回収をしつつ、ヒーロー毎に見ている世界観の違いなどを描いて、フェイズ1の集大成となっている。そういえば、シールドの副官マリア・ヒル役のコビー・スマルダーズが、凛とした美しさを放っていて良かった。
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