銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション

2020-07-02 00:07:40 | ま行
今宵は2015年制作の「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」!
トム・クルーズが制作・主演を務めるスパイ・アクション・シリーズの第5作目。謎の多国籍犯罪組織“シンジゲート” と英国秘密情報部MI6と米国不可能作戦部隊IMFが三つ巴となって機密情報を巡る戦いをイギリス、オーストリア、フランス、モロッコを舞台に繰り広げるアクション大作。

“シンジゲート” の正体を探るべくロンドン支部に赴いたイーサン(T・クルーズ)だが、そこは既に“シンジゲート” の手に落ちており、罠に嵌められてしまう。意識を取り戻したイーサンの前には、謎の女性と3年前に亡くなったはずのエージェントが居た。正に今、拷問が始まろうとした時、謎の女性イルサ(レベッカ・ファーガソン)が意外な行動に出て……という導入。

初っ端の軍用機の外部ドアに張り付き、時速400キロで高度1500メートルに上昇する機体内へ侵入するという、圧巻のシーンからスタート。前作のドバイもそうだが、これまた高所恐怖症の身には……。こういったシーンをスタントマンを使わず、トム自ら敢行するとは、そのプロ意識に脱帽。ローグ・ネイションとは、「ならずもの国家」を意味し、本作では多国籍犯罪組織として扱っている。
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