銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい

2010-10-06 12:45:39 | さ行
今宵の友は2007年制作「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」
期間限定アウターケース及び新ジャケット仕様。
一介のマジシャンからコーザ・ノストラ・ベガスの中に入り込み、自らも一大勢力を築いた“エース” ことイズラエル(ジェレミー・ビヴェン)の心臓(命)に100万ドルの懸賞が掛けられた事から発生する、FBI、マフィア、暗殺者が入り乱れるクライム・アクション。

マフィアに近づき過ぎた事で、自らも一大ギャングを気取ったイズラエルであったが、やはり素人稼業のため逮捕されてしまう。そして、マフィア情報と交換で司法取引に応じる意向を示したことでマフィアのボスの怒りを買い、報奨金をかけられてしまう。それを狙った一癖も二癖もある殺し屋達が世界中から集まり始める中、FBI 捜査官のカラザーズ(レイ・リオッタ)とメスナー(ライアン・レイノルズ)は、保護に向かったのだが・・・という導入。

深く考えずにあっと言う間に観られる作品で、登場人物が多いので、いったい誰が主人公なんだろうと思わせたり、各々に特徴的な個性や性格を持たせ、意外な展開をさせたりして、しっかりと描き分けている点は、流石、ジョー・カーナハンと言ったところ。歌姫アリシア・キースが女殺し屋の役で銀幕デビューした作品でもある。
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