銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

マイアミ・バイス

2010-07-22 04:32:10 | ま行
今宵は2006年制作の「マイアミ・バイス」
マイアミ警察の特捜刑事であるソニー・クロケットとリコ(リカルド)・タブスが麻薬組織に潜入して捜査を行うと言う80年代に好評だったTVシリーズを当時総指揮していたマイケル・マンがリメイクして世に送り出したポリス・アクション。

極秘捜査情報が、麻薬密輸組織に漏洩する事態が発生し、まだ顔の割れていないソニー(コリン・ファレル)とリコ(ジェイミー・フォックス)の2名が運び屋として密輸組織に潜入し、情報の漏洩元や組織の実態を解明する任務をFBI から任される事となる。そしてコロンビアを拠点にしているモントーヤ率いる犯罪組織の中へ架空の履歴をつくり、潜り込もうとするのだが・・・という導入。

全編に渡ってのリアルな町並みや人物の映像は、流石マイケル・マンと言った感じだが、そんなにいるの?と言うくらい恋愛描写が入っているのは、ちょいと食傷気味。迫力も今ひとつで、残念な仕上がりだが、飽きることはなく観られた。ちなみにマイアミ・バイスの“バイス” とは特捜課という意味。
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