銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

ブラッド・ワーク

2010-07-21 00:47:36 | は行
今宵の友は2002年制作の「ブラッド・ワーク」
連続殺人犯“コード・キラー” を追跡中、心臓発作により倒れたFBI のプロファイラーであるテリー・マッケーレブ(クリント・イーストウッド)が心臓移植で一命を取り留めた事から起こるサイコサスペンス。原作は、マイクル・コナリーの「わが心臓の痛み」。

心臓移植によりFBIの分析捜査官を辞職したマッケーレブ(C・イーストウッド)は、クルーザーでの隠居生活を送っていた。そんな彼の前に見知らぬ女性が現れ、自分の妹を殺害した犯人を見つけて欲しいと依頼をしてくる。一旦は、病を理由に断ったものの自分に移植された心臓がその妹のものであることを知ったため・・・という設定。

C・イーストウッドが監督・主演を勤め、自らの老いを上手く利用して描いていて、なかなか見応えのある仕上がりになっていて、意外とアクションもある。また犯人との心理戦も描かれていて観ていて推理するのだが、字幕がヒントになってしまうところがあるので、本来なら字幕無しで観るのがよいのだろうけど・・・無理だし(苦笑
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