銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

スピーシーズ3 禁断の種

2010-07-15 11:08:19 | さ行
今宵は2004年制作の「スピーシーズ3 禁断の種」
シリーズ第3弾は、シル(第1作)のクローンであるイヴ(第2作)が産み落としたより純血種に近いサラ(サニー・メイブリー)の種の存続のために人類や混合種との間で繰り広げられる死闘を名声欲に取り付かれた男を軸として描いたSFスリラー。

大学教授のアボット(ロバート・ナッパー)は、イヴが産み落とした女の子を密かに育て、その卵子から完全なる純血種を生み出し、歴史に残る名声を得ようと画策していた。そんな時、彼の研究室に不審な男がやって来て、自ら混合種と名乗り助けを求めてきた。男の説明によると混合種は偶然の産物で免疫力が極端に弱いため絶滅寸前なので・・・という展開。

元々は国家レベルでの話が、ここでは大学教授と学生という民間レベルの話にパワーダウンされているのは、予算削減の影響かと思えるが、飽きずに一気に観られるのでそこそこの作品。主役のサラ(S・メイブリー)よりも脇役のアメリア(アメリア・クック)の方が美しい気がするのだが・・・好みの差かなw
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