銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

ザ・ファントム

2009-01-10 01:26:43 | さ行
今宵は1996年制作の「ザ・ファントム」
海賊に父親を殺された少年が、成長して正義のヒーローとして活躍する物語を描いた人気のアメコミをVFXを駆使して映像化したアクション作品。アメコミのヒーローに共通するコスチュームの下に隠れている筋肉の質感をビリー・ゼインは自らの肉体でみせている。

ベンガラ島の密林の中を進む一台のトラック。金・銀・翡翠3つのツガンダの骸骨を手にした者は、計り知れない超自然パワーを手にするという言い伝えを信じたドラックスの命令で、墓荒しをしようとする悪人達であった。銀の骸骨が悪党どもの手に落ちたとき、颯爽と白馬に跨り、狼を供に現れたのがファントム(B・ゼイン)と呼ばれる不死身の男だった・・・という展開。

ヒーローといっても、己の肉体と2丁拳銃だけが武器。そして全身紫のタイトなスーツに黒い目隠し・・・ちょい怪しい(笑 どちらかというと秘宝を巡る冒険活劇なので、インディ・ジョーンズやハムナプトラ系なんだけど・・・やっぱ怪しい(笑 今では大物女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ(まだ、そんなに輝いてないが・・・)が敵とも味方とも判らない役ででてるし、全体的に深く考えず楽しんで観られるのでOKということで。
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