銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

猿の惑星 (2001)

2006-12-22 01:34:20 | さ行
今宵の友は2001年制作の「猿の惑星」 初回限定の2枚組。
撃的なラストで印象深い1968年の「猿の惑星」の再映画化。リメイクでも無ければ、続編でもない。ティム・バートンによる新たな創造作品である。

宇宙ステーション:オベロン号は、宇宙空間に磁気嵐を発見。調査に飛んだチンパンジーが消息を絶った為、レオ(マーク・ウォルバーグ)が救助に出向くが彼もまた磁気嵐に飲みこまれて、ある惑星に不時着。そこはなんと知性を持った猿が人間を支配する惑星だった。将軍セード(ティム・ロス)は、この地に猿を繁栄させた神の子孫であり、人間を根絶やしにしようと目論んでいた。という展開。

基本的な骨子は1968年版と同じであるが、その肉付けが大きく違っているので、前作を見ていても、充分楽しめる作品に仕上がっている。だが、前作があまりにも印象深く、チャールトン・ヘストンのイメージが強いため、どうも貫禄負けだw まぁラストは観てのお楽しみ、っていうところかな。
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