銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

ボーン・スプレマシー

2006-12-02 01:25:27 | は行
今宵は2004年制作の「ボーン・スプレマシー」
TWINPACK アウターケース付き仕様。
前述のボーン・アイデンティティーの続編で、ボーンのその後を描いた作品。

前作のラストシーンから、実は・・・という展開で引っ張って繋いでいく。記憶が欠落し、悪夢に魘されるものの、人間らしく生きていこうとして、恋人マリーとの生活を始めたジェイソン・ボーン(マット・デイモン)。しかし、幸せも束の間、ジェイソンに暗殺者が差し向けられ、自分の代わりに恋人が殺されてしまう。さあここからが組織への復讐劇が始まるという展開。

前作以上の息詰まる展開。特にカーチェイスのシーンは、まったく目が離せない! 欠落していた記憶が断片的に戻って来たり、意外な黒幕が裏で糸を引いてたりと疑問を解消(あるいは、謎が解明)されて行く展開もテンポよい。人間らしい部分が見え始めるジェイソンの心理描写もなかなか良い。
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