鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2014 9月16日(火) 水位増減で不調 5日目

2014-09-16 19:23:11 | 釣り

釣行回 39回目
 場所   高知県 奈半利川 23士公園下
 釣行   9時30分~16時15分(実釣時間 5時間)
 仕掛け   竿 がま鮎 FINE SpecialⅢ(引抜急瀬) 9m
        水中糸 クロロ 0.25
        針 要 7.5号 4本錨 (針ハリス 1.5 & 2.0)
 天気  曇り 気温 29℃ 水温 22℃
 水況  -30㎝~ー10㎝ 濁りなし
 釣果  16cm~21cm 12尾( 時速 2.4尾)  累計 563尾

 今日は、ダム放流が10t→0t→10t→23t→19t と9時から16時まで
の間、目まぐるしく変わっていました。 膝下だったのが、股下、次には腹にと怖いほど
上下していました。
超減水時は深場、流れが出てきたら浅場と放流量によって小刻みに場所移動せねばならず
手の掛かる川です。
 今日は、家人が『88個所巡り』に出遅れたらしく、後ろの堤防跡から見ていました。
0t放流の時間帯だったので、掛かる事は無かろうとオトリを泳がせていると キューン
と目印が飛びました。顔を見せない掛かりアユをやっと玉網に収めて家人を見ると何の
変化もなし。せめて拍手の一つでもあったら・・・ 続いて3尾、ゴリも混ぜながら同型
が掛かりました。本日のクライマックスはここで終了でした。
14時からの23tの放流に期待を掛けていましたが、急な増水でかチビ鮎2尾の追加で
ギブアップ。さて、明日は??

 1409161  1409162  

 鉄橋下の釣り場も渋かった        上流部も静かな川面でした


2014 9月15日(月) やや納得の奈半利 4日目

2014-09-15 20:46:20 | 釣り

釣行回 38回目
 場所   高知県 奈半利川 23士公園下
 釣行   9時30分~16時15分(実釣時間 6時間15分)
 仕掛け   竿 がま鮎 FINE SpecialⅢ(引抜急瀬) 9m
        水中糸 クロロ 0.25
        針 要 7.5号 4本錨 (針ハリス 1.5 & 2.0)
 天気  曇り 気温 24℃ 水温 22℃
 水況  -20㎝ 濁りなし
 釣果  16cm~22.5cm 23尾( 時速 3.7尾)  累計 551尾

 安田川に行こうか、とも思ったが、祝日なら混んでいるだろうと、奈半利川で竿を
出しました。 0トンか10トンで移動しながらの水位です。
朝の9時から10トン放水とのテレホン案内であったが、やっと水位が上がりだした
のは、11時過ぎでした。それまで、23士公園の階段下で6尾掛かったものの
後が続きませんでした。そうして弁当タイムです。
 早朝、奈半利川に掛かる国道55号線の橋の上から川を覗くと、右岸でギラギラ
光る鮎を確認したのです。午後の1時に橋の上流に入りました。
先客が一人、橋桁付近で釣られていました。偶然にも、この7月『鮎の里公園』で
ご一緒した地元の釣り師でした。「この人が竿を出しているなら・・・」と、
期待を持って川中へ立ちました。上流側は静かなトロ場で、立ち位置からは瀬に
なっています。元気なオトリがトロ場上がって行くと、間もなくスコンと目印が
消えました。上流では掛かり鮎が懸命に逃げていました。次第に下流へ逃げる鮎も
ようやく浮いて来ました。20㎝のオトリが小さく見えました。(実測 22.5)
「こんな真っ黄黄の鮎が居たの?」と次ぎを泳がすと、ガガ キューンと入れ掛かり。
2時間程で15尾ほど。 大方21㎝ぐらいでフラフラ状態。 
「安田川に行かなくて良かった! (^_^)v 」
納竿して終い支度をしていると、先に終われた釣り師が 「どうでした?」と
わざわざ、買い物袋一杯の『オクラ』を持って来てもらって頂きました。
四国の方の『おもてなし』のお気遣いに感服しました。
「お陰様で良い引きを味わいました」と、しばしの鮎談義・・・。

 1409151  1409152  1409163
 放水無しの最下流            国道橋から川面を見る         川中から国道橋を見る

 明日は、40トン放水。 川中に立ちこめるか??


2014 9月14日(日) 国道復旧の濁り 3日目

2014-09-14 21:41:48 | 釣り

釣行回 37回目
 場所   高知県 奈半利川 横関オトリ店前
 釣行   10時00分~15時00分(実釣時間 5時間)
 仕掛け   竿 がま鮎 FINE SpecialⅢ(引抜急瀬) 9m
        水中糸 ナイロン 0.3
        針 要 7.0 & 7.5号 4本錨
 天気  晴れ 気温 26℃  水温 22℃
 水況  -30㎝→-40㎝ 薄い泥濁り (2時過ぎまで続く)
 釣果  14cm~20cm 8尾( 時速 尾)  累計 528尾

 川沿いを走って行くと、川は白濁していました。オトリ店で聞くと、北川村の国道
復旧工事で濁りが出ていると言うのです。(濁りの原因判明しました)

1409141_2

濁りの中で竿を出しては見たものの、掛かるような気が
しないのです。掛かりアユも小さくなって全くの貧果に
終った一日でした。

 今回の奈半利川釣行に登場したのが『ライフジャケット』
です。着た際に少し前後に膨らみますが、慣れればあまり
気にならないジャケットです。
最近、釣りの際の事故が発生しているので思い切って使う
ことにしました。
これで、深場の釣り場も安心になりました。特に奈半利川は
水量の変化が激しい川では有効では無いでしょうか。


2014 9月13日(土) 掛かるのは細い鮎 2日目

2014-09-14 02:05:32 | 釣り

釣行回 36回目
 場所   高知県 奈半利川 23士公園下 & 横関オトリ店前
 釣行   10時45分~16時45分(実釣時間 5時間)
 仕掛け   竿 がま鮎 FINE SpecialⅢ(引抜急瀬) 9m
        水中糸 クロロ 0.25 & クロロ 0.5
        針 要 7.5号 4本錨 (針ハリス 1.5 & 2.0)
 天気  晴れ時々薄曇り 気温 25℃  水温 22℃
 水況  -30㎝→-10㎝ 濁りなし (3時過ぎより薄い泥濁り)
 釣果  16cm~22cm 13尾( 時速 2.6尾)  累計 520尾

 昨日は半日以上、今日も2時間の大掃除をしてからオトリを取りに行きました。

 1409132  1409133  1409131
 鉄橋下流は海岸           23士公園下(釣り人は鮎太郎)        ゴロゴロ岩びっしり

 借家は23士公園の対岸で、家の前には疎水が流れてオトリ鮎を生かしておくには
申し分の無い場所にあります。
オトリ鮎を取りに行き、『23士公園下』に入りました。階段上流部に並んでいる岩の
列を見つけオトリを泳がせると、間もなくキューンと20cmの細身のアユが絡んで
来ました。トントンと5尾掛かるとピタッと当たりは止まってしまいました。
国道橋の上流部に移動しても追いは悪く、ここも1時間足らずで見切りました。
 弁当タイムの後、『横関オトリ店前』に移動して朝からの釣果が13尾になった頃、
昨日同様に薄い泥濁りになってきました。やはりピッタリと追いは止まってしまい、
1時間ほど無駄に過ごしてしまいました。
 大岩ゴロゴロの下流部を見てきましたが、ここも白川状態で鮎は居そうにありません。


2014 9月12日(金) 白川状態の奈半利 1日目

2014-09-13 03:28:40 | 釣り

釣行回 35回目
 場所   高知県 奈半利川 横関オトリ店前
 釣行   14時00分~16時30分(実釣時間 2時間30分)
 仕掛け   竿 がま鮎 FINE SpecialⅢ(引抜急瀬) 9m
        水中糸 クロロ 0.25
        針 要 7.5号 4本錨 (針ハリス 2号) 
 天気  晴れ時々薄曇り 気温 25℃  水温 22℃
 水況  平水 濁りなし (3時過ぎより薄い泥濁り)
 釣果  18cm~22cm 5尾( 時速 2.0尾)  累計 507尾

 奈半利町の人口流入施策の『モニターハウス』に参加しに、1週間の予定で来ました。

 1409121  1409124  1409125
  川相の変わった『横関オトリ店前』 全くの白川状態でした。

 午前3時に大阪の自宅を家人と共に出発して、約6時間ほどかけて高知県に
到着しました。早速、奈半利町役場に『モニターハウス』の家の鍵をもらいに、又
挨拶にうかがいました。
家屋は即生活可能との話でしたが、窓ガラス・床・台所・冷蔵庫・換気扇・風呂
にと磨き上げる場所は多くありました。昼過ぎからは、大掃除は家人にまかせて
『横関オトリ店』に向かいました。
 店前の変わり様は、相当なものでありました。四方山話もそこそこにして
オトリ鮎、2尾を購入して店裏の階段を下りて行きました。
到着時は大岩2つが見えていましたが、竿を出す頃には もう流れの中にいました。
大岩の前後を泳がせていると、間もなく クルクル キューン と目印は走ります。
背掛かりのまま玉網に収まったのは20cmオーバーの元気な野アユでした。
但し、イワシの様な細いアユでした。大雨が長く続き食べるものが無かったのでしょう。
2時間近くなった時、透明な水は段々と曇ってきて、とうとう足元も見えなくなって
しまいました。 同時にピッタリと追いも止まってしまいました。
4時半に竿を納めて上がって行くと、先ほどまで上流で竿を出されていた地元の
釣り師が「濁ってからは掛からんやろー」との言葉でした。なるほど! それで早くに
竿を納められたと言う事なのでした。

 養殖2尾と野アユ5尾をオトリ缶に入れ、店のプールに置かせてもらいました。
オトリの購入は今日限りとなりそうです。
 借家に帰ると、風呂にはたっぷりとお湯が張られ、夕食も出来ていると言う、
全くの極楽の釣り日となりました。