鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2014 9月12日(金) 白川状態の奈半利 1日目

2014-09-13 03:28:40 | 釣り

釣行回 35回目
 場所   高知県 奈半利川 横関オトリ店前
 釣行   14時00分~16時30分(実釣時間 2時間30分)
 仕掛け   竿 がま鮎 FINE SpecialⅢ(引抜急瀬) 9m
        水中糸 クロロ 0.25
        針 要 7.5号 4本錨 (針ハリス 2号) 
 天気  晴れ時々薄曇り 気温 25℃  水温 22℃
 水況  平水 濁りなし (3時過ぎより薄い泥濁り)
 釣果  18cm~22cm 5尾( 時速 2.0尾)  累計 507尾

 奈半利町の人口流入施策の『モニターハウス』に参加しに、1週間の予定で来ました。

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  川相の変わった『横関オトリ店前』 全くの白川状態でした。

 午前3時に大阪の自宅を家人と共に出発して、約6時間ほどかけて高知県に
到着しました。早速、奈半利町役場に『モニターハウス』の家の鍵をもらいに、又
挨拶にうかがいました。
家屋は即生活可能との話でしたが、窓ガラス・床・台所・冷蔵庫・換気扇・風呂
にと磨き上げる場所は多くありました。昼過ぎからは、大掃除は家人にまかせて
『横関オトリ店』に向かいました。
 店前の変わり様は、相当なものでありました。四方山話もそこそこにして
オトリ鮎、2尾を購入して店裏の階段を下りて行きました。
到着時は大岩2つが見えていましたが、竿を出す頃には もう流れの中にいました。
大岩の前後を泳がせていると、間もなく クルクル キューン と目印は走ります。
背掛かりのまま玉網に収まったのは20cmオーバーの元気な野アユでした。
但し、イワシの様な細いアユでした。大雨が長く続き食べるものが無かったのでしょう。
2時間近くなった時、透明な水は段々と曇ってきて、とうとう足元も見えなくなって
しまいました。 同時にピッタリと追いも止まってしまいました。
4時半に竿を納めて上がって行くと、先ほどまで上流で竿を出されていた地元の
釣り師が「濁ってからは掛からんやろー」との言葉でした。なるほど! それで早くに
竿を納められたと言う事なのでした。

 養殖2尾と野アユ5尾をオトリ缶に入れ、店のプールに置かせてもらいました。
オトリの購入は今日限りとなりそうです。
 借家に帰ると、風呂にはたっぷりとお湯が張られ、夕食も出来ていると言う、
全くの極楽の釣り日となりました。