8月26日。大間崎キャンプ場で目覚めます。
暑くもなく寒くもなく、快適な朝です。
曇り空ですが、ところどころから青空ものぞいています。
ここのキャンプ場は、北海道の玄関口ということもあり、まだまだ旅人が集まっていますね。
本日は、徐々に南下していく予定です。
さて、皆さんは車中泊と聞くと、「疲れる」とか「不便」なんてネガティブなイメージを持っていませんか?
確かに、まだ車中泊に慣れていないうちは、その通りだと思うのですが…。
一通り要領を得てしまうと…。
疲れもためず、ストレスもなく、夜もぐっすり眠れています。
実際、私の旅も、もう一か月近くたとうとしていますが、全く疲れをためていません。
慣れた…。というよりは快適に過ごせる技を身に着けたという感じですね!
ただ、最初に注意していただきたいのは…。
寝床は平らであること。
傾きには注意した方が良い。
ということはあると思います。
あとは、うるさい場所は避ける…。かな?
ちなみに、今の私の車中泊の夜の様子…。
結構明るくて、家にいるときと変わらないくらいです。
意外と、ダイソーで買った照明が、いい仕事をしています。
目覚めてすぐ、大間崎を散歩してみます。
あれ?と思ったのですが、石川啄木のこの有名な歌は、ここ大間崎で読まれたんですね!
朝食を終えて出発です。
しばらく走って、下北半島の横浜の道の駅で小休止…。
この近くには、250円コインランドリーがあるので、洗濯も済ませます。
調べ物や小仕事を、道の駅のFreeWifiを使わせていただき、片付けます。
ちょっと走って、今日のお昼ご飯は鶴亀屋食堂に入ることにします。
ココ、マグロ丼の超大盛りで有名な店ですが、今の私の胃袋には絶対におさまらない…。
でも、「マグロカレー」という私にも食べられそうなメニューがあったので、これを試したいと思います。
…。で、やってきたのは…。
超大盛カレー!!!
普通のカレーの2人分くらいありそうです…。
しかも、ルーの半分はマグロの肉です…。
大盤振る舞いすぎ!
当然食べられるわけがありません。
半分ちょっと食べたところでギブアップ!
お店の方に謝って、そそくさと退散します…。
基本的にここのメニューは大盛りのようなので、普通の人は二人で一人前を頼むのが良いかもしれません。
…。でも…。
こんな女の子と一緒の皿のカレーライスと食べると、楽しいし美味しいとは思うのですが…。
間違っても、こんなおやじたちと、一緒の皿のカレーを食べる気にはなれません…。
腹がいっぱいになってちょっと苦しい…。
直ぐ近くの浅虫温泉の道の駅で、ちょっと休憩がてらお昼寝です…zzz。
目覚めて少し進み、嶽きみを買います。
コレ、嶽きみという種類のトウモロコシがあるわけではなく…。
岩木山の中腹で採れるトウモロコシは、すべて嶽きみと言います。
夏の終わり、寒暖の差が厳しくなる岩木山の中腹は、トウモロコシに一段と甘みを与えてくれます。
だから特別に嶽きみっていうんですね!
これは、今夜の酒の肴です。
嶽黄みをゲットした後は、田舎館村の田んぼアートへ。
…。でも、今年はハズレ!
稲の生育が悪く(地元の方の話では、植える時期が遅かったらしい)はっきりとは現れていません…。
まあ、長年やっているのだから、こういう年もあるでしょう。
そして、今夜の宿へと向かいます。
今夜は碇ヶ関の道の駅で泊まります。
ここ、クーラー付きの電源付きでFreeWifiが楽しめ、しかも、温泉併設の神がかった道の駅です。