さて、ウチのアナログテレビを地デジ対応にするためには、まずはVHFアンテナからUHFアンテナに変えなければいけません。
これがウチの場合、結構厄介でした。
なぜならば、ウチは総二階の構造になっており、アンテナは二階の屋根の上、地上7メートルほどのところにあったからです。
しかし、アンテナを変える限りはこの上に登って作業するしかありません。
そこで、安全を期すため私はハシゴにトラロープを巻きつけ、ハシゴが横に倒れないようにし、更に体には命綱をつけて作業中に落ちないように工夫し、このアンテナ交換の作業に挑戦しました。
この高さから落下すれば、まず骨折は免れないし、下手をすると命にもかかわる作業なので、慎重に行動う必要があります。
ホームセンターでUHFアンテナを購入してきて(確か¥2900くらい)、そのアンテナの取り付け作業に入りましたが、とにかくこれがコワイ!!
ハングをはじめてかなりマシにはなりましたが、もともと高所恐怖症だった私にとっては、かなりハードな作業で、正直、下を見たら怖くて仕事が進まなくなりそう…。
しかし、何とか頑張って作業を終えました。
そして、あらかじめ買ってきていた、アンテナとテレビをつなげるための同軸ケーブルの先を、写真のように加工してコネクターをつけた後、アンテナへとつないだのでありました。
このコネクターの取り付けはそれほど難しくありません。
ホームセンターのアンテナコーナーやこのコネクターを販売しているところには必ずと言っていいほどやり方の説明が紹介されています。
道具はニッパやペンチ等やわらかい金属が切れる道具と、ハサミがあれば大体OK!です。
ただ、芯線(中央の銅線)を折り曲げないようにすること、そして、周りを包むメッシュの金属がその芯線に触れないように注意してください。
このコネクター加工を施した後、それをアンテナへとつなぎ、周りの家の地デジアンテナと大体同じ方向にアンテナを向けた後、新しくつけたアンテナからの同軸ケーブルをテレビへとつなげ、いよいよチューナーの設定へと作業は進んでいきます。