今回はいつもとちょっと志向を変え、私が行った地デジ工事の詳細をご紹介します。
ウチはテレビはあまり見ないので、テレビを買い換えることは避け、アナログテレビのままチューナーを取り付けて地デジ化しようということになりました。が、しかし、いざやってみるとなかなか思うようにいかない!
正直言いまして、条件がよければ地デジ化は簡単に出来ますが、条件が悪い場合は、女性やお年寄りでは地デジ工事は無理だと思いました。
しかし、このブログを読んでいただければ、地デジ工事は多くの方が自分で出来るようになると思います。
ちなみに、私はテレビ工事についての知識はほとんど皆無に等しい、いうなれば「素人」ではありますが、以前は通信衛星の通信系システムを取りまとめたりしていたので、通信技術については、理論だけですがそれなりのことは知っていました。
いうなれば「中途半端な技術屋」なのですが、そのことが結果的に、かえって今回の地デジ工事を面白くしてくれました。
数回ではありますがこのブログにお付き合いください。
まず、地デジ化にはチューナーが必要になりますが、これは私はホームセンターで¥3000ほどで購入してきました。探した中で一番安かったものです。
上の写真はそのチューナーです。
本来はデジタル信号をアナログ信号に変えるものですからチューナーではなく「コンバーター」というべきと思いますが、世の中がそういっているのですからそれに従うしかありません?
アナログテレビの地デジ化はこれがないと話になりません。
さて、このほかにも「アンテナ」も交換の必要がある場合があります。
現在、UHFアンテナを使用されている方は、そのアンテナはそのまま使えます。しかし、VHFアンテナを使っている場合はUHFアンテナを購入して新しく取り付けなければなりません。
そして、新しく取り付けるUHFアンテナは、地デジ工事を自分で行うのであれば、電波の受信感度が最高になる方角にピッタリ向けなければならないのです。この作業は以外と厄介…。
いちいちテレビの画像を確認しながら、一番映りの良い方角を見つけなければならないのですから…。
そして、ウチについていたアンテナは不幸にもVHF…。
問答無用で上記の作業を行わなければならなかったのです。
そして、ここから私と地デジ化の戦いは始まったのです…。