旋盤に、スライダーの材料となるジュラコンをセットします。
まずは、スライドレールの穴をジュラコンにあけますが、通常は内穴を削るのは「なかぐり」というバイト(旋盤の削り歯)を使用しますが、そのなかぐりを入れるための最初の穴を、ドリル歯を使用してあけます。
そして、ドリルであけた穴を広げるようにして、なかぐり歯でスライドレールが通る穴に仕上げます。
ちなみに、このときは出来るだけこの穴を滑らかに仕上げたいので、旋盤の回転数は、目いっぱいの1480rpmまで上げて使用しています。
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