昨日の午前中は、後山にある旧へんろ道の遍(露)墓の文字解読をしました。
ある知人の協力を得てのことでしたが、素人では中々文字の判断が難しいのです。
それが、あっさりと解読出来て時間が余ったので大浜海岸側の調査に挑みました。
そこは完全に忘れられた旧後山ルートですが、一部作業道工事等で寸断されたり、シダに覆われ歩行困難ヶ所が数ヶ所あります、しかし約9割が完全に残っています。
【注意:大岩からの尾根筋ルートは本来の旧遍路道ではありません。】?
画像を見て頂くと、①尾根ルート②中腹ルート③県道と3ルートがありますが、遍露墓があるのは②の中腹道にあり、生活道として使うなら平坦が良いし(水平歩行)、3尺道(約1m幅)で当然お遍路さんも使います。ところで、中腹ルートは明治に出来たと一説あり、また海岸沿いの県道は一番新しい道であります。
そして、私も約8~9割はルート確認できましたので、今週中には全歩行ルートを確認して、新たな歩行可能ルートを完成する予定です。
ところで、けして素人がいきなり挑戦してはダメです。
樹木に覆われ見通しがきかず、迷い込みや危険個所があり、またヤブこきでダニが引っ付きますので準備と対応策をしてからでないと難しいのです。
見える者は見え、見えぬ者は見えぬ・・😅
地図やパソコンに資料と聞き情報にて旧へんろ道探しです。既に歩いた方もあるようで古びた赤テープがチラホラありました。
何となしに中腹ラインが見えればあなたはプロですね!