ブログへの投稿が、正常化して機嫌がなおった浅井です。
まだまだ寒いですね。
今日は腹部エコーの講義と実習で長岡へ出かけました。
長岡市内は雪がけっこう残っていました。
先日、ずっと通っていたPちゃんが亡くなりました。
あまりに特徴的なお名前なので、Pちゃんとしておきます。
この子は初め、肝硬変の末期という診断で当院に流れてきました。
実際には、蛋白喪失性腸症による低蛋白血症でした。
経過はそれなりでよいQOLを保っていました。
最近調子を崩してきて、脾臓の腫大が確認されていました。
そしてすごく大きくなってきた・・・。
Megaspleen です。針吸引による細胞診では腫瘍細胞は出ていない。
でも髄外造血がありました。
従って腫瘍とは限らないですが、疑わしい。
単なるうっ血かもしれない。
摘出が原則でしたが、高齢なこともあり経過を見ておりました。
先日、状況確認のためCTを撮影しました。
巨大な脾臓が腹腔内を占拠しておりました。
画像上は転移や血管の巻き込みもなさそうで、外科的な摘出の対象だと判断しました。
翌日、飼い主さんがお見舞いに来ていました。
そのお見舞いの最中に急変して虚脱、心停止・・・。
田中先生が対応してくれましたが、レスキューはかなわなかったそうです。
私は自分の定期健康診断で半日入院だったため、その場にいませんでした。
残念です。診てあげたかったです。後悔が残りました。
せめて飼い主さんがいるところで旅立ったのは救いでしょうか?
飼い主さんには、最期につらい思いをさせてしまいました。
Pちゃん、天国で安らかに眠ってね!
まだまだ寒いですね。
今日は腹部エコーの講義と実習で長岡へ出かけました。
長岡市内は雪がけっこう残っていました。
先日、ずっと通っていたPちゃんが亡くなりました。
あまりに特徴的なお名前なので、Pちゃんとしておきます。
この子は初め、肝硬変の末期という診断で当院に流れてきました。
実際には、蛋白喪失性腸症による低蛋白血症でした。
経過はそれなりでよいQOLを保っていました。
最近調子を崩してきて、脾臓の腫大が確認されていました。
そしてすごく大きくなってきた・・・。
Megaspleen です。針吸引による細胞診では腫瘍細胞は出ていない。
でも髄外造血がありました。
従って腫瘍とは限らないですが、疑わしい。
単なるうっ血かもしれない。
摘出が原則でしたが、高齢なこともあり経過を見ておりました。
先日、状況確認のためCTを撮影しました。
巨大な脾臓が腹腔内を占拠しておりました。
画像上は転移や血管の巻き込みもなさそうで、外科的な摘出の対象だと判断しました。
翌日、飼い主さんがお見舞いに来ていました。
そのお見舞いの最中に急変して虚脱、心停止・・・。
田中先生が対応してくれましたが、レスキューはかなわなかったそうです。
私は自分の定期健康診断で半日入院だったため、その場にいませんでした。
残念です。診てあげたかったです。後悔が残りました。
せめて飼い主さんがいるところで旅立ったのは救いでしょうか?
飼い主さんには、最期につらい思いをさせてしまいました。
Pちゃん、天国で安らかに眠ってね!