日々の出来事

当院の出来事を紹介します

ミーティングをして

2014-10-31 23:29:10 | Weblog
昼休み中に、来年のカレンダーや年賀状の文面・内容を検討しました。

今までの会議だと、だれも何も言わない場合がある・・・。
非常に問題だと感じていましたが、どうしていいかもわからない。
それで先月、ファシリテーションのセミナーに参加してきました。

「ファシリテーション」は。ビジネススキルの一つだと考えています。
会議の技法と言い換えてもいいでしょう。

意見を言いやすい、皆で考えたことだという「納得感がある」、
ことが会議では重要かと考えます。
今までは、ついつい上から下への指示・連絡になってしまうことが多いのでした・・・。

誰も何も言わない会議・・・では全く意味がありません。
皆で、ワイガヤで言い合える雰囲気を作り出すこと・・・、
それが私が最近学んだ、会議のコツでしょうかね。





猿の去勢・・・

2014-10-31 00:27:23 | Weblog
今日の昼休み中に、獣医師会のお仕事で白山公園の猿の去勢をお手伝いしてきました。

大きな捕獲用の網を用いて猿の動きを封じ、鎮痛鎮静剤を注射して不動化を得ました。

ライトもない狭い部屋でヘッドライト類を用いて、かなり不自由な状況での手術となりました。

獣医さんが複数人協力しあって、1時間程度で無事に終了することができました。

手術そのものはあまり心配していませんでしたが、やはり慣れない麻酔が一番ストレスだったと感じました。


ESなくしてCSなし

2014-10-28 15:41:10 | Weblog
先週の木曜日に、東京で獣医学とは関係ないあるセミナーに参加してきました。
非常にエキサイティングというか、個人的に刺激になった内容でした。
まだ、その余韻を楽しんでいます。

会場では、たまたま非常に尊敬申し上げている同業の先生の奥様にお会いできました。
数年ぶりに、予期することなくお会いしたので、双方たいへんビックリしました。
あちら様には失礼ですが、興味を持っている方向性が近いのかもしれません。
うちの子が赤ちゃんだった時に、学会の会場で抱いていただいたこともあり、
スマホで最近の写真をお見せしたら(成長に?激変に?)驚いておられました。

スタッフに誇りや自主性をもって、生き生きと働いてもらうために、
我々はどうしたらいいのか・・・。
なんでも、ついつい口を出して教えてしまう・・・、
これでは「本当の学ぶ悦び」を見いだすことはできない、と
講師の先生はおっしゃていました。

 指示しない・命令しない・教えない・褒めも叱りもしない・・・
 それでも人が育つとは!

成長を影で見守る、そういう仕組みを作るのが(社長の)仕事だ、
と話していました。

ついつい熱血指導・徹底指導・手取り足取り指導になってしまう私です。
医療現場では、小さなミスが命に関わりますから、ついつい細かい指導・指示になってしまいます。
それはそれで一定の効果はあると思います。

ただそれだと自主性が発揮できない方も出てくるのは事実のようです。

 「気づきを得る」「自ら学ぶ」「自ら問題を解決する」「先輩の背中をみて育つ」

こういう姿勢が自然になるまで見守り続け、
成長を促す仕掛けを院内に構築していかなくてはならないとわかりました。

自分自身の成長を保つだけでもタイヘンですが、
スタッフの皆が働きやすい・やる気の出る、そういう職場にしていきたいと考えています。

 ES(雇用者の満足)なくして、CS(顧客の満足)なし

ミーティングやスタッフに配った手帳を通じて、意思疎通を図ります。
そしてよりよい職場にしていくことを通じて、
来院される方々に、より満足度の高い動物医療サービスを提供していきたいと思っています。









マインドマップ!!

2014-10-04 00:42:51 | Weblog
木曜日に新横浜であるセミナーに参加してきました。
参加している勉強会の定例会です。

今回のお題は・・・、

    「仕事を愉しくするには何をすべきか?」

でした。

楽しいではなく ・・・「愉しい」
意味合いが違うということが重要なんですね。

4人で1チームだったのですが、うち三人がメモ取りに「マインドマップ」を利用していました。

 「マインドマップ」ってなんですか??

という方もおられるかもしれません。

メモやアイディア確保を箇条書きではなく、樹が枝を伸ばすような絵で書いて記録していく・・・
そんな感じでしょうか。
私もアイディア出しの時には、恥ずかしい絵を書いておりましたが、
他者がいる前でやってしまう勇気は今までありませんでした。

でも今回の同席者たちは強者でした。
周りのことなど気にしていない!
各自が自分のやり方になっていました。

Aさんは、白紙のノートに太字のシャープペンシル、文字の判読は困難、でも早い。
Bさんは、方眼紙の大きなノートを横にして使用、スケッチブックのような使い方で、
四色ボールペンをつかって、細かい字で丁寧に書いておられました。
Cさんは、比較的オーソドックスなマインドマップで、基本通りという印象した。

私?
人前でマインドマップを書いたことはないですね。
正直、議論のレベルも高くて、異次元でありました。
いい刺激になったなあ。