ひやひや、ドキッとするようなことが、医療の現場では起こります。
ミスや事故に至らずに気づけばよいのですが、こういうヒヤドキは次に同じことが起きないよう対策をしなくてはなりません。
何となくOK、私的にOKが怖いんですよね。指差し確認が必要だと感じることが多いです。
駅で駅員さんがしているあの「指差し確認」です。声を出す必要があると思うのです。
投薬や手術の絡んだヒヤドキは、多くは確認の不正確さや予測の甘さが原因です。
私は麻酔や手術のステップで、必ず指差し声出し確認します。
◯◯投薬します→入れました→投薬終了→カルテへの記入よーし→反応確認→
呼吸管理OK→血圧安定、心電図医モニター異常なし→次行きます・・・こんな感じでしょうか。
不妊手術なら、皮膚切開します→切開完了・止血よーし→腹筋の露出OK→では開腹します→
子宮角確認・鉗子で牽引します→卵巣動静脈を確認→鉗子で血管を確保→・・・
という感じで少なくとも頭の中で声出し確認をしています。
ヒヤドキが発生する場合は、たいてい何か確認が甘いのですね。
若い先生が手術をする場合、私の監督下で行いますが、どこまで起きうるトラブルに対処できるようにしておくか・・・
けっこう性格が出てくる部分ではありますね。
ヒヤドキの発生の仕方を見ていると、内科向きなのか外科向きなのか・・・よくわかりますよ。
ミスや事故に至らずに気づけばよいのですが、こういうヒヤドキは次に同じことが起きないよう対策をしなくてはなりません。
何となくOK、私的にOKが怖いんですよね。指差し確認が必要だと感じることが多いです。
駅で駅員さんがしているあの「指差し確認」です。声を出す必要があると思うのです。
投薬や手術の絡んだヒヤドキは、多くは確認の不正確さや予測の甘さが原因です。
私は麻酔や手術のステップで、必ず指差し声出し確認します。
◯◯投薬します→入れました→投薬終了→カルテへの記入よーし→反応確認→
呼吸管理OK→血圧安定、心電図医モニター異常なし→次行きます・・・こんな感じでしょうか。
不妊手術なら、皮膚切開します→切開完了・止血よーし→腹筋の露出OK→では開腹します→
子宮角確認・鉗子で牽引します→卵巣動静脈を確認→鉗子で血管を確保→・・・
という感じで少なくとも頭の中で声出し確認をしています。
ヒヤドキが発生する場合は、たいてい何か確認が甘いのですね。
若い先生が手術をする場合、私の監督下で行いますが、どこまで起きうるトラブルに対処できるようにしておくか・・・
けっこう性格が出てくる部分ではありますね。
ヒヤドキの発生の仕方を見ていると、内科向きなのか外科向きなのか・・・よくわかりますよ。