日々の出来事

当院の出来事を紹介します

Amazonで買い物したら・・・

2014-02-26 22:31:12 | Weblog
年始にAmazonで本を購入しました。
年明けなので、今年の初めに気合いを入れて読書をしようと考えたのです。
モノはすでに届いています。

しかし・・・

先月のクレジット利用明細を見ていたら・・・、

 Amazonプライム〇〇○という3900円の請求が・・・

購入はしたわけですが、特別早い配達をしてもらうなど、
そもそもなかった話のはずでした。
少なくともプライム会員契約はしていないつもりでした。
でも年会費の引き落としが来ていたのでした。

調べてみますと、購入時に読み落としていたのかもしれませんが、
無料お試し会員一ヶ月後には通知なしで「自動継続」で会費徴収・・・、
そういうことになっていた模様です。
ネットで調べていると、けっこう文句を書いている人がいました。

私の場合、まあそれでも仕方ないか・・・という印象ですが、
お試しは1ヶ月無料だったか、正月だからプライム会員のみとか・・・、
書いてあったのかも知れません。
読み落としたのかも知れませんね。

ただ、通知なしで自動的に有料会員化で会費徴収・・・、
これでは信用問題になるんではないでしょうか?
私と同じ意見の書き込みが複数件見つかりました。

ネット通販最大手のAmazonでそういうことがあるようだと、
せっかく便利でもしばらく使う気が失せますね。
先ほどプライム会員の自動更新を解除しておきましたが、
解除する方法がわからない人だって、けっこうおられると思います。
全く、信用問題になるような仕組みですな。











医療機械の営業

2014-02-21 16:24:53 | Weblog
医療機械も日進月歩です。
動物病院専用の医療機器も充実の一途であります。
この20年くらいの充実には目を見張るものがあります。

私が研修医だった頃は、MRIは大学にも存在せず、
CTがあれば進歩的な大学の動物病院でした。
エコーはカラー・ドプラはなく、白黒でした・・・。
CTもヘリカル(らせん)の早いものではなく、まさに断層撮影、
一枚ずつ輪切りの画像がしばらくするとでてくる・・・、
そんな感覚でした。

今のヘリカルCTの早くてキレイなこと!
大学の「80列」CTならば、胸部のスクリーニングが数秒ですよ!
拍動している心臓の血管まで映ってしまうそうです。
6000万円くらいするって言ってましたね・・・。

昨日も血液検査の機械の最新型を営業に来られた業者さんがいました。
説明を伺うと、素晴らしい進化でありました。
20年くらいの間に、格段の進歩を遂げたわけですね。
まだ現役の機械たちがたくさんあり、いきなり切り替えるわけにもいきません。
特に動物病院は全科診療であるため、特定の分野に特化した設備投資がしにくいのです。

時代に見合った、必要で飼い主さんや動物たちのためになる・・・、
そういう診療機械を充実させて行きたい、と計画しています。
今期は最新型の内視鏡(軟性鏡)を導入する予定です。
消費税の増税前に、間に合うのかな??









パソコン類の設定

2014-02-18 22:11:01 | Weblog
ネット全盛期ですね。
使わない日はないくらいです。
医療情報に関する調べものだけでなく、
買い物やニュース閲覧も大半はネットを利用してしまいます。
診察室の中からも、ふつうに獣医療情報にアクセスしてしまいます。

そうは言うものの、機械類の「設定関係」は苦手です・・・。
特に、別々のデバイスをネットで共有・・・、なんていうのが超嫌いです。
うまくつながらないと非常にイライラする、のは誰にでもあるのではないでしょうか?

今日は、メインの MacBook Proと iPad、携帯のiPhone 5S をつなぎ合わせてみました。
もちろん合体ではなく、ネット上の同期を目指したわけです。
でもイメージ通りには、なかなかならないものですね。
あちらがうまくいくと、こちらが微妙・・・。
結局カレンダーの共有が完了できませんでした。

それでもAmazonのKindleアプリで、電子書籍が見れるようになったのはうれしい。
でもなんでiPad とiPhone では設定があるのに、MacBook では設定ないんだろう?
このあたりの事情はさっぱり素人であるため、理解できません。
とりあえず、私淑している方の電子書籍新刊が入手できたので、よかったです。
これからipad 上で拝読します。


価値観は様々

2014-02-17 22:00:40 | Weblog
動物病院をしていると、人には様々な価値観があると日々痛感します。

命を軽んじているような人は、初めから来ません。
多少の費用がかかっても、何かしてあげたい・・・、
そういう方々が大半です。

治療に関する方針も、飼い主さんによって異なります。
とにかくお金をかけたくないとか、検査でいじくりまわしたくないとか、
入院や手術がかわいそうとか、いろんな方がいらっしゃいます。

犬猫診療のプロとしてこちらがイメージする感覚とはズレている人もいます。
例えば骨折の手術をする場合に、どのレベルを目指すのか・・・、
限りなく正常に歩行できるとか、障害が出にくいとか、苦痛が伴わないとか、
様々な条件を考慮して、常にベストな方法を考えるように心がけています。

しかし中には、「そんなに徹底的に・最大限のベスト・・・」でなくてもいい、
そういう方もいるんですよね。
手術をする場合にも最低限の術前検査は必ずします。
痛み止めも必ず使用します。
血管点滴は、緊急用の安全策として必ずつけておきます。
体温保持や血圧管理、呼吸管理にも細心の注意を払っています。

でも猫の去勢手術くらいに、そこまでするなんて・・・、やりすぎ!
なわけないですよね。
なめてかかるとろくなことがないのです。

こういう点に気を使わず、十二分な対策を考えていないのに、事故が生じた場合に、

  「想定外・・・」

そういう一言で済ませて欲しくないと思います。
やるべきことを尽くせば、ある程度の費用はかかってしまうんですよね。















マーケティングのセミナー大会参加

2014-02-06 17:50:02 | Weblog
獣医さんとしての勉強会・学会の他に、マーケティング・経営の勉強会にも入っています。

昨晩は、東京でマーケティング・セミナーの年一回の大会(祭り)に参加してきました。
ドッグフードメーカーである、ロイヤル・カナンさんの社長もいらしていました。
異業種の交流会として、「獣医師の常識」に甘んじないために参加しています。
呉服屋さんや建築屋さん、薬局や歯医者さん、物販関係やアパレル系、ネット販売・・・、
いろんな業種の方がいて、非常に刺激になりました。
基本は、経営者や社長・院長・代表というような肩書きのある方々が大半でした。
中には「ご褒美」として、従業員の方を伴っている方もおられました。

私は一人参加でしたが、知り合いの方とテーブルを共にしました。
一年間、自分たちの職場でがんばって実践をしてきたことをねぎらい合います。
何人かは会から表彰され、皆さんの励みになるイベントでありました。

来年・再来年あたりには、表彰のステージに立ちたい・・・、
そう思わせてくれるイベントでした。
考えているだけでは、やっていないのと同じこと。
見える化して実践して・・・、そういう一年になるのかな。





社会保険労務士さんのセミナー

2014-02-02 22:01:00 | Weblog
同業者の勉強会で、朝から一日社会保険労務士さんの講義を拝聴してきました。

旧来、動物病院は雇用に関する意識が低く、私も若い頃に残業代が付いたことなど皆無でした。
逆に言うと、研修医だった頃はいくら残っていても許された。
それ故に多くの経験ができた・・・と今では感謝(?)しています。

大きな手術の術後の管理で、夜中も付きっきりで検査・介抱していた頃が懐かしいです。
今なら違法労働の典型なのでしょうが、当時はそれがごく普通でした。
残られる側にも、そこに悪意はないのです。
お互いに純粋に獣医師とはそういうものだと感じていて、何の不満も感じませんでした。
こちらも多くの経験をさせていただいている・・・そういう感覚でした。

与えられたマニュアルではなく、「技は盗め・・・」

そういう時代の最期の生き残りなのかもしれません。

晩ご飯代がでればめっけもの、何日か泊まり込みなんて当時は当たり前でした。
部室のシャワーを浴び、レントゲン室の台の上や床で寝た日が懐かしく思い起こされます。
朝、掃除のおばさんが起こしてくれましたっけ。
教授室のソファーで仮眠していて、教授に起こされたこともありました・・・。

今は、残業申請・許可書・残業手当の支払い、超過勤務厳禁の時代です。
身体や心の健康管理という視点は大切ですが、経験値が下がっているのも事実でしょう。
やる気に甘んじて、違法な労働をしたりさせたりしてはいけないのですね。