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トランス脂肪酸の摂取リスク評価へ 食品安全委
食品安全委員会は12日、心臓病との関連が指摘されている
トランス脂肪酸について、健康への影響を評価するための審議を始めた。
トランス脂肪酸は植物油を加工する際に生じる物質で、
その油を使ったビスケットやフライドポテトなどに含まれる。
たくさんとると、血中の悪玉(LDL)コレステロールが増え、
心筋梗塞(こうそく)などのリスクが上がるとされる。
世界保健機関(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)は、
1日にとる総カロリーの1%未満に抑えるよう勧めている。
食品安全委は、日本人の摂取量を1日平均0.7~1.3グラム
(総カロリーの0.3~0.6%)と試算していたが、
菓子やファストフードをよく食べる人では、
より多くとっている可能性も指摘されていた。
世代、性別ごとの食生活を調べたうえで、トランス脂肪酸の摂取状況を分析し、
摂取量による健康への影響を評価する。
評価がまとまるのは来年以降の見込み。
(asahi.com 2010年4月12日21時13分より)
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