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京都コンサートホール15周年記念コンサートをPodium席にて

2010-11-02 13:16:46 | ひとりごと 音楽

先日、

京都コンサートホール15周年記念コンサート

という記事を載せましたので、その報告を。




今回の席はP席(Podium席)というところ。


こんな位置から聴くのは初めての経験。



オーケストラの後、パイプオルガンの前の席

合唱団などが陣取るところ。




   





そもそも Podium とは、指揮台のことで

この席からは、指揮者がよく見えるわけです。





   




まぁ距離はあるのだけれど、

それでも演奏中は指揮者の表情までよく分かりました。



この日、指揮をされたのは外山雄三氏。

登場された時はそうは思わなかったのだが、

演奏が始まってしばらくすると、

なんだか いかりや長介さん に見えてきて・・・。


結局最後まで、そうしか見えなかった・・・・・。


とにかく律儀な指揮をされる方でした。



さて、そんなことより演奏はどうだったか。


素人にあれこれ批評される筋合いはないと言われそうですが・・・、



まずは、シュテファン王序曲。

 はじめて聴いた曲です。

 金管の調子も悪くはなかったのですが、

 弦楽器になんだか精細を欠く気配が・・・。



ついで、交響曲第8番。

 ベートーベンの交響曲の中では

 けっこう可愛らしい小粒の曲といえるのがこの8番。

  
 で、やはり弦楽器、ヴァイオリンに精細を欠く。

 なんかこう、焦点がボヤケル感が否めない。

 

この京都の秋の音楽祭が開幕した時の演奏は、

 京都の秋 音楽祭 開幕

と言う記事に、

 弦楽器の演奏レベルには、

(煩い事を言わない限り)

 大差がないように思われます。

 しかし、問題は、金管楽器。

などと書いたのだけれど、

今回の演奏では、弦楽器に難あり! と言わざるを得ない。


五嶋みどりさんとの協奏曲はどうなるのか?

と、要らぬ心配までしてしまう。




20分の休憩を挟んで、いよいよVコン。

五嶋みどりさんの登場。


結論から申し上げれば、

五嶋みどりさんの音色は至極繊細かつ表情豊か。


京都市交響楽団も、

この曲では踏ん張ったと申し上げておきましょう。



P席についてですが、

指揮者がよく見えて楽しめる席でしたが、

ソロ・ヴァイオリンは聴こえ辛いように感じました。



ヴァイオリン協奏曲としては

べー様のものより

チャイコやシベリウスなんかのほうが

ソリストがもっと見栄えするんだよなぁと

気が付いた次第でした。






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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
クラシックですか。 (バックファイア)
2010-11-02 22:16:09
お久しぶりです。

小澤征爾さん、ウィーン・フィルの名誉団員に
なったとのことですね。

http://www.youtube.com/watch?v=RWQ1pbcDPt8

個人的には、現代音楽なんかも好きですよ。
現代音楽にしては?とても美しいと思います。

如何でしょう。
返信する
現代音楽は (AVIN-HMP)
2010-11-03 17:42:25
バックファイアさん、こんにちは。
ずいぶん日が短くなってきました。
もうすっかり暗いです。

現代音楽は、ほとんど聴いていません。
高名な武満さんでさえ守備範囲外です。
現代音楽の楽の音に、身をたゆたうことが
できないのですねぇ。
吉松隆さんのは1枚CD持ってますが・・・。

お勧めの曲、今聴いていますが
YouTubeの調子が悪いのか、
途切れ途切れにしか再生されません(涙)

それにしても、
この小澤征爾さんは若いですねぇ!
今年の松本でのサイトウキネンフェスでは
食道癌術後で痛々しかったものですから。
返信する
こま切れ? (バックファイア)
2010-11-03 21:16:12


こんばんは、


お勧めの曲、今聴いていますが
YouTubeの調子が悪いのか、
途切れ途切れにしか再生されません(涙)

はじめ、良く分からなかったのですが、
こういうことだと思います。

回線の具合やサーバーの状況によっては、
転送速度が再生に追いつかず、こま切れの
再生になってしまうことがありますので、
一旦一時停止にして放置し、下のインジ
ケータ (赤のライン) が右端まできてから、
あらためて再生すると、スムーズに観ること
ができますよ(それなりに時間が掛かりますが)

ところで、

http://www.youtube.com/watch?v=wdDfd4aKFrs&feature=related

こういう破壊的な現代音楽?があるのを知って
ますか。この天才ギタリストの難曲をギャル?
が弾いているのが以下の動画です。

http://www.youtube.com/watch?v=OOx6HftlrHc&feature=related

興味がないかもですが・・・ もし、ベートーヴェンが現代に
生まれていたら、ハードロックをやっていたかも知れませんよ(笑)
返信する
すごテクですな (AVIN-HMP)
2010-11-04 14:49:26
武満さんの曲、後半の方は問題なく再生可能でした。

さて、なんともスゴいパフォーマンス。
エレキでこそのものですなぁ。
ただし、
感音性難聴の心配をせねばなりません。

ギャルも相当な腕前なのでしょう、
バックのふすまもいい味出しています。

とある京都の先端企業のラジオCMでは
甦ったベートーベンが気に入ったのは
「ドイツのテクノ音楽」だそうです。
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