外科医 アンチエイジングに目覚める!?

目指そう サクセスフル・エイジング !

抗糖化 で 減らせAGEs 

炭水化物も要注意    

わがみよにふる ながめせしまに

2011-10-13 23:46:36 | ひとりごと 自然系

2週間も前の写真で恐縮ですが、

わざわざ車を止めてまで撮ったもので・・・。


さて、台風の時はすっかり増水していたのがこの川。


   
   2011.9.21     京丹波町



それから1週間が経ち、流れはすっかり穏やかに。




2011.9.28     京丹波町



流れの比較をしたくて撮ったにはあらず。

撮りたかったのは、その土手沿いに咲く彼岸花たちの


 華麗な朱 と 加齢な愁





2011.9.28     京丹波町



今を盛りと、華麗な朱色を誇る一群。

日差しのなかで眩しいまでに咲き誇るさまは

時の移ろいなど無縁のように感じられる。


けれども、そのすぐ近くには、なんとも悲しい取り合わせ。



2011.9.28     京丹波町



おそらくは親戚筋のはずのこの一群。

1本だけ咲いた時季が違ったの?

まさに 華麗 と 加齢 の対比。


先に衰えていくモノたちの愁いが聞こえてきそう・・・。



ならば、みんなで老ければ怖くない! だろうか?


少なくとも老けていないことを羨むことはない?


 わたしたち 咲くのも一緒 老けるのも一緒 って?




2011.9.28     京丹波町



これなら、きっと互いに羨むことはないだろう。


けれど、想い出さないだろうか

今は加齢なわが身が、かつて華麗だったことを?



変な妄想に耽ってしまう秋の1日。

それでもこんな光景を目にするにつけ

思い出してしまう小野小町の一首。


 はなのいろは うつりにけりな いたづらに

  わがみよにふる ながめせしまに


この「はな」は桜なんだけどね。


蛇足:彼岸花の花言葉 あきらめ・悲しい思い出 などなど。



クールな目つきで見詰められた 秋の昼下がり

2011-10-13 20:42:45 | ひとりごと 農
9月下旬から、提出期限をきられた論文作成に懸かりきり。

いつの間にやら 金木犀の馥郁たる薫りも微かになり

彼岸花に至っては 跡形もないありさま。

エントリーしようと撮った写真も 時季が外れてしまった。


昨日、午前の診療を済ませ 菜園へ。

天気も良く 久しぶりに チョイとのんびり気分。

さぁて 紫蘇の実でも採ろうか と 眺めると

目に飛び込んできた ムラサキの花。


てっきり もう終わったと思っていたのに。





2011.10.12     南丹市


もう一度 秋ナスに与れるのかしらん?

チョッと楽しみだな。


そうそう 今年は 地植えの白イチジクが良く実を付けた。

並んで植わっている赤イチジクより たくさんの実。

しかも味は 白イチジクの方が濃厚。
 


2011.10.12     南丹市


すでに表面に蜜が出てきているものもある。

「糖質」なのだけれど 美味さに免じて・・・。

9個ばかり収穫した。

ついでにピーマンも7個ほど収穫。

それに これこそきっと今期最後のキュウリ1本を地面近くに発見。

夏場は水不足で曲がったものしか採れなかったけれど

これは真っ直ぐに伸びて立派な出来だ。


さぁ それではと 紫蘇の実に取り掛かろうとすると

さっきのナスの花に お客さん。




2011.10.12     南丹市


う~ん、これは間違いなく ♀ ですなぁ。

この素敵なお腹の膨らみは きっと卵に違いない。

ということは 彼氏はすでに その腹のなかか・・・?



2011.10.12     南丹市



などと 余計な詮索をして近づいたものだから

きっと 感づかれたのに違いない。

 「なんなのさぁ 文句あるの~ぉ」

と 睨まれてしまった。

クールな目つきに ドキッとする 秋の昼下がり。




2011.10.12     南丹市