一説によると、ラッキーセブンという言葉の起源は野球のようで、大リーグの試合で7回の攻撃時、外野へ飛んだ平凡なフライが強風に吹かれてホームランになり、そのホームランによって優勝したことによるものだそうです。
今回の題材は、いちごナンプレ研究所さん作の次の図の作品です。そして、この作品はTシャツに印字されています。
点対称で線対称の図です。この作品は作家さんが「ラッキー7」と名付けています。難問とのことで早速挑戦してみます。
候補数字を書き出しまして、整理します。
この図から解き始めます。
9の奇数個連鎖です。9から下へ 強・強・強・強・強・弱・弱 で、9は削除されます。
進めて、
8の奇数個連鎖です。8から上へ 強・強・強・弱・弱 で、8は削除されます。
8の四辺形の原則(Swordfish)で、8は削除されます。
2で進めて、
8と8の強リンクが在ります。8も8も一心同体です。
この3個の8のそれぞれと同じ領域に在る▢に8が入ります。従って、8は削除されます。
8で進めて、
9で進めて、
4で進めて、
3で進めて、
5で進めて、
2で進めて、
8で進めて、
多国同盟で、
8で進めて、
6で進めて、
2で進めて、
1で進めて、
5で進めて、
6で進めて、
正解です。
新年早々ですので、幸運なラッキーセブンを題材とさせて頂きました。世界中に新型コロナウィルスが蔓延しています。一日でも早く落ち着いて普通の生活が出来るようになってほしいものです。
次回の題材も、いちごナンプレ研究所さん作の次の図の作品です。
私はこの作品を「たちばな」と名付けました。難問ですがU字型を使わない手順で進めるよう考えてみましたが。
ご覧頂きまして有難うございました。
明けましておめでとうございます。
ラッキー7の語源など気にした事はありませんでしたが…
そういう幸運が「7回の攻撃時に多く起こった」ならともかくとして、
その1回のみをもってここまで大浸透したのだとしたら、
ある意味いい加減なもんですね。
もっとも、その辺を深く考えるのは野暮なのでしょうが(笑)
人間誰しも不運より幸運を望むと思います。
他人の幸運に便乗して7回の攻撃時に
より一層気張って打撃された選手が
多かったのではないでしょうか。
でも、どちらかは負けたでしょうが。(笑)