今日は4月16日ですが、
雪が降りそうな、(奥多摩や、八王子の方では実際降ったようですが…)
真冬のような記録的な寒さでした。
久しぶりに良いお天気だったので、
山の方へドライブに行きました。
普段は渋滞するので避けていた山道、
神奈川県旧津久井郡津久井町串川
(現在の神奈川県相模原市緑区串川)にさしかかると、
左の方に山全体が真っ白になるほどの
山桜が咲いている所がありました。
近づいてみると…
小高い山の上のほうが
山桜でいっぱいでした。
麓では地元の地区の桜祭りが行われていました。
山に登ってみると…
一面の桜の園でした!
花咲か爺さんが現れたかのようです!
桜も見ごろを過ぎたかと思いましたが、
山のほうではまだまだ、
とっても綺麗でした。
それから、
桜だけじゃなくて
足元にも綺麗な春の花が
いっぱい咲いていました。
山吹(やまぶき)の花。
万葉集にも数多く歌われた、
日本に昔からある春の代表的な花です。
バラ科だけあって
薔薇のような良い香りがします。
↑これは、「草木瓜」(くさぼけ)。
木瓜(ぼけ)の花に似ていますが、
庭木などにする中国原産の木瓜とは違う種類の花です。
日本古来の野生種で
山の中に生える低木です。
足元にひっそりと
でもこんなに綺麗な花を咲かせているんですね。
↑そして「片栗」(かたくり)。
日本の山の春を告げる
可憐な花です。
これも下界ではとっくに終わっていますが
山にはまだ咲いているんですね。
一週間前はこんなに春満開だったのに
どうして今日はこんなに寒いんだろう…?