うちの庭にまた花が咲きました
まずは、薔薇です
これは春と秋、二回咲きます
丈夫で手間要らずですが、虫が付きやすいのが難点です
これもアブラムシがびっしり付いていたので殺虫剤を撒いたばかりです
これはアイリスです
ダッチアイリス、別名「オランダアヤメ」かなと思います
白いのがほとんどなんですが、白に混じって青いのも少しあります
ジャーマンアイリスは華やかなものが多いですが、
ダッチアイリスは葉も花も繊細です。
花言葉:恋のメッセージ、軽快、雄弁
このアイリスも、薔薇も元々、この家に植えてあったものです。
中古住宅を買うと、それまでの庭をコンクリートで駐車スペースにしたり、
いったん更地に整地してから庭を作り直す人もいますが、
どうも自分は今植えてあるものを抜いたりすることが出来ません。
どうしても日当たりの邪魔になる花の咲かない杉などの木は切りましたが、
それもかなりの決心がいりました。
なので、今の庭は、前から植えてあった花と、
引っ越してきてから植えた花とが、
所狭しと脈絡も無く、雑然と植わっています
とは言え、色んな花が季節季節に咲いてくるので
それもまた楽しいです
5~6世紀頃、フランスのフランク王国の王クロヴィス1世は、
盾の紋章に3匹のヒキガエルをつけていました。
勇猛果敢な王は、戦いのたびに兵たちの先頭に立って、敵に攻め入りました。
そして、王の盾の上のヒキガエルが、敵の剣や槍にしたたか打たれるので、
家臣たちは敵の剣が盾を貫いて、王の身体に突き刺さるのではないかと心配していました。
ある日、隠遁した聖者が瞑想にふけっていると、
一人の天使が青く輝く盾を持って現れました。
その盾には、3つのアイリスの花が描かれ、太陽のようにまばゆく輝いていました。
天使からその盾を貰った老聖者は、クロヴィス王に献じました。
老聖者からことの顛末を聞いた王は、自分の武具からヒキガエルの紋章を消し、
次の戦からはこの盾を使うことにしました。
そして、戦いが始り、王はいつものようにこの盾をもって敵陣に攻め入りました。
そして、戦いが終わったとき、盾についているはずの無数の刀傷が、
あとかたもなく消え失せ、3つのアイリスの花が輝いていました。
その日以来、王の軍勢は戦いという戦いにすべて勝利し、
アイリスの花は、フランス王家の紋章となったそうです。
アイリス(イリス)とは、ギリシャ神話の虹の女神で、
虹のようにさまざまな美しい花を咲かせるという意味で名付けられたという説もあります。
また、この植物の葉の形が剣(ギリシャ語の「キリス」)似ていたところから、
ギリシャではイリスと呼ばれていました。
そして、これがドイツに伝わり「剣のユリ」とも呼ばれていたそうです。
一説によると、フランス王クロヴィスは即位のとき、
この「剣のユリ」にちなんでアイリスを紋章に選んだといいます。
しかし、盾を作った職人の腕が、あまりに未熟であったため、
アイリスの花がヒキガエルに見えたのだともいいます。
アイリスがかわいそ~~
どんな下手くそな職人なんでしょうね
お花、、いっぱいですね。audiさんが好きなの?奥さん?お二人ともですね。。
元々この家の前の持ち主が色々植えていたんですけどね