猫好きエンジニアの呟き

車好き、猫好きのエンジニア『シン・レオ(元あうでぃ猫)』の日記です
食べ歩記、ドライブ写真、神社仏閣、植物写真など

横須賀、走水神社

2011年02月11日 23時15分20秒 | 神社・仏閣
こないだの日曜日、

いつものようにドライブに出掛けました。

目的地は、最近パワースポットとして人気の
横須賀市走水(はしりみず)の、

「走水神社」。

 
走水(はしりみず)の地名は、古事記(712年)や日本書紀(720年)にも表れています。
大和朝廷時代より、東海道から東北地方へ通じる経路になっていたそうです。

走水神社(はしりみずじんじゃ)は、伝説では、
景行天皇の即位40年(110年)、東夷征討、
つまり東北地方の蝦夷制圧の命を受けた
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)がこの地の村民に冠を賜り、
それを石櫃(いしびつ)に納め社殿を建てて尊を祭ったそうです。
 
日本武尊が海を渡る際に海が荒れて船が沈みそうになったときに、
弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)が海に身を投じ
海神の怒りを鎮めたと云われています。
上の写真は海上の安全を祈願して奉納された
舟の舵(かじ)と、弟橘媛命のレリーフ。



 

↑ロシア軍の機雷だそうです。
この神社の裏手の高台には、弟橘媛命が詠まれた歌の
竹田宮昌子内親王の筆による歌碑が明治43年(1910年)が建てられ、
除幕式には、東郷平八郎、乃木希典も列席したそうです。
昔から漁業や海軍など、海と船に関係する人たちに信仰されていたようです。




 

手書きの解説の看板が建っていました。
地元の人に愛されている神社なんだなと思いました。

 
この石段の上に社殿があります。
神主さんはいないそうですが、地元の方たちが
お掃除や手入れをされています。
 
社殿横の見晴台からは走水の漁港が見えます。
天気が良ければ房総半島も直ぐそこに見えるはずですが、
この日は残念ながら見えませんでした。

お参りの後に観音崎の灯台の下の公園に行きました。
公園には野良猫が四匹もいました。
一匹の猫に近づいて撫でていたら、
他の猫たちも次々と集まってきました。


 

地元のおじさんが名前を付けたそうです。
上の写真の猫は、「クマゴロウ」。

 
↑この子は、「チャチャ」

 
↑この子は、左が、「ミケ」、右が、「トラ」。
名前を付けたおじさんは、
「良かったら貰って帰ってよ。」
って言ってましたが、
もう既に里親募集や捨て猫拾ったりで
うちには3匹も猫がいるのでそれは無理です…。
広い家があったらそうしたいのはやまやまなんですけどね。

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