じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

最近の『聡咲』~2014・夏~

2014-07-14 | 居酒屋・和食
いやはや。

聡咲のマスター。

本当に毎日ブログを更新してます。
(^_^;)

毎月毎月、千通メール送るのと比べればよっぽど楽だと。

閲覧数も、恐らくはこのブログ以上(笑)。

実際、全道はもとより全国のお客様が楽しみにしている模様。

気になる方は、ブックマークにありますので覗いてみてください。

さて。

そんなIT化の波がついにやってきた、札幌・ススキノ「聡咲」で最近いただいた品々をご紹介。

一枚目の写真。

「まず、塊を撮ってくださいよ」とマスターが。

佐賀産黒毛和牛最高ランク5A。

いわゆる「グルメ番組で登場してレポーターが大騒ぎする肉」ですね。

当然、基本的にはお高い。

見た目は大理石みたいです。

で、こうなるわけで。

山葵とともにいただきましたが…メニューの値段はほぼ原価。

マスターはたまに、こういうとんでもない肉を仕入れて、とんでもない値段でメニューに載せたりします。まさにススキノにおける価格破壊。

こんなん、同じ肉をススキノの鉄板焼なんかで食べたらいくらするのか、想像するだけでも怖い。

そんな肉を、ほんの少し勇気を出せば頼めるような、フレンドリーな価格で提供してくださいます。

…メニューにコレと、例の"ハイパー"なインスタントラーメン(ご存じ無い方は、このブログに掲載している過去の「聡咲」の記事をご参照ください)が一緒に並んでる光景はなかなかシュール(笑)。何となく、利益はインスタントラーメンの方が高いような気がします。
(^_^;)

これは、超高級食材も含めて色々な味を体験してほしいと言う、マスターの心意気ではないかと。これで「5Aの肉を食べたことある」と自慢できますし(笑)。

これも最高級の…

トロロ昆布を使ったおにぎり。

これも逆の意味で凄いですよ。「…普通のトロロ昆布でしょ?」などとは思うなかれ。見た目の素朴さに騙されてはいけない。

かなりハイスペックなトロロ昆布で贅沢に包んだ訳ですが、噛めば米粒をトロロ昆布のトロミと粘りが包み込んで、何とも食感が良い。

噛み締める度に、昆布の旨味とシャキッと炊いた道産米の甘さが渾然一体となって口に拡がります。じっくり、しっかり噛み締めたい握り飯です。

僕が子供の頃は、よく母親が作ってくれました(トロロ昆布は普通のですが)。コンビニ等には色々な具材を入れたオニギリが並んでいて、それはそれで旨いのですが、やはり握り飯の真骨頂はこうしたシンプルなもの。

まさしく、研ぎ澄まされた日本の味ですね。特にお子さんなどに食べてもらって、味覚を鍛えていただきたい。

あえて、再び牛肉を。

先程の肉と比べても、より赤身に近い感じ。でも、これも十勝牛。質のよい肉です。普段、牛ステーキと言えばこんな感じの肉がでてきます。柚子胡椒とともにいただきました。

誤解がないように強調しますが(笑)、これも十分すぎるほど素敵な肉です。居酒屋でこんな肉が出る店自体、少ないかと。

でも、お値段はさらにフレンドリー。

…やっぱり、先程のような肉がメニューに載ることの凄みをさらに高める意味で、こちらも載せてみました。
(^_^;)

続いては炭水化物。

これは何かと言いますと…キーマカレーです。

半熟の目玉焼きを割ると…

こうなります。

今、想像した味。

そのまま。

辛さも程よく、挽き肉の旨味をグッと引き出したキーマカレーに、卵の黄身が絡まれば一体どうなるか。

ご想像のとおりかと。

カレーはやはり、メニューにあった時は頼んでみていただきたい。

イカ納豆。

函館産朝イカ使用。日本酒やビールがしみじみすすむ一皿。酒呑みのツボも的確に突いてきます。

豚をカリッとソテーして、たっぷりの野菜に載せたものですが…

かなりバランスのよい一品。豚好きの自分には頼まずにはいられません。

で、オーダーした後、ふとマスターを見ればしたり顔(笑)。そして料理をガシガシ食べる自分を、ニコニコしながら眺めてます。

なんか、最近特によく頼んでしまう…

赤ウインナーの天ぷら。お祭りのアメリカンドッグを一口サイズにした感じですね。

ソースとケチャップでいただきます。赤ウインナーはメニューに載ってるときは大抵"焼き"で載ってますが、お願いすれば天ぷらにもしてくださいます。



聡咲は仕入れによって毎日メニューが変わります。だから通う度に新しい発見が。

メチャクチャ入りづらい階段の先に、今日も新しい味との出会いが…

あるかどうかは、気まぐれなマスター次第(笑)。
コメント
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