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aya の寫眞日記

写真をメインにしております。3GB 2006/04/08

樽前山 '080831

2008-09-04 21:08:37 | 山歩き

OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

例年なら5月の連休には2~3回は樽前に登っているのに、どういう訳か今年は行きそびれた。
イソツツジが咲く頃だろう。イワヒゲか、コメツガザクラか、チングルマか、そろそろイワブクロだろうと、花々を思い浮かべながら家に引きこもっていた。
天候も良くなかったし、行かなくても良い理由を捜していた。
そうだ、新しいカメラを買ったことだし、夕焼けを見に行こう。
でも、今頃だと夕焼けは7時ごろ。
日没が5時半ごろになったら出かけよう。
などと、延ばし延ばしにしていた。

ところが、突如現われた健脚HYさんに背中を押されて出かけることとなった。
歩き出したのは午後3時7分である。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

15:12
登山口から林に入り、4分も歩けば視界が広がり右手に支笏湖が見えてくる。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

15:19
山は一足早く秋に向かっていた。
既に赤くなった葉があり、ススキも秋の準備をしていた。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

15:40
花が終わり、秋の準備をしている裾野を風不死岳の方へ歩く。
日は少し傾き、逆光気味で、光を受けた草が黄色に輝いている。
シラタマノキが白い実を付け、咲き遅れたイワブクロが思い出したように咲いている。
ここを歩いていると、大雪の姿見の駅からの道を思い出させる。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

15:50
岩場に来た。
今日は風がないし、思ったほど気温が下がらない。
ここらで水分補給をする。
バッタの交配の時季なのだろうか、歩く足元から次々とバッタが飛び立つ。
二階建てのバッタもいて、飛びにくそう。
そのうち、外れて別れ別れになってしまって、 ゴメン。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:15
風不死岳への分岐を左に折れ、樽前の尾根に向かう。
以前、ここで見た草を松の子供か、と書いたがナントカクサでは、とのコメントを頂いた。
調べなくてはー・・・
調べました。答えはこちら


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:25
小樽前、932峰への分岐点に来た。
尻別山は見えるが、写真には写らない。
羊蹄山は、頂上が雲の中である。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:30
室蘭方面の山並みが墨絵のようできれいだ。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:33
足元に咲いているのは、イワギキョウだろうか、


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:43
外輪山に乗っかった。
雪解け水や雨水が削った溝が、斜めからの光でくっきと見える。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:44
あの丘を登れば頂上が見える。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:45
右手に世界にひとつしかないドームを見ながら歩く。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:50
晴れていると下界が見えるから、高度感はさほど感じないのであるが、


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:52
ガスった日は、視界が3メートル位しかないので下が見えず、雲海の上にいる、(実際歩いているのは雲の中なので)ようで、不気味なのである。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:14
そろそろ頂上近くなり、高度も上がりドームを横に見ながら歩く。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:16
外輪山内の草が逆光に輝いているのだが、写真にうまく写るだろうかー。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:25
頂上近くに札幌から来たという人がカメラを構えていた。
山本純一氏の写真を見て来たという。
三脚はマンフロットでカメラはNikon F100 レンズは~200mmのズーム
私が登って来るのを正面から見下ろして撮影していた。 だろう。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:29
一応登頂の証拠として


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:44
日はドームの陰に隠れたが、日没までには、まだ30分ある、とのこと


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:45
日没近くになっても、雲が少ないから空は赤くはならないと見た!
今日はここで下山しよう。
いつものことだが、頂上は風があって長居はしないほうが良い。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:56
ヘッドライトも用意したのだが、使わなくても良さそうだ。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:58
日没が近づいてきたが、空は日本的な穏やかな色になり、夕暮れを楽しみながらゆっくりと歩く。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

18:26
見晴台を過ぎて登山口近くなったところで、大きなキキョウを見つける。
ストロボを焚いたら真夜中のような写真になった。

下山してみると、駐車場は車が2台。
我々とあの写真機を持った人の車である。

歩き出した頃は、下山途中の人とすれ違った。
風不死岳への分岐を過ぎてからは、会う人もなく貸切の贅沢な山であった。




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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (rakuten_jiji)
2008-09-05 20:20:33
こんばんは!
スケールが、景色が全く違います。(涙)
E-520良いですねえ・・!
くっきり感が際立っています。
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山歩き (ayaG)
2008-09-06 10:03:22
rakuten_jijiさん おはようございます。

低血圧症のせいでしょうか、朝が弱くて布団から抜け出せません。
rakutenn_jijiさんの出勤前の早朝カブパトロールを
羨ましく見ております。

はい、カメラ買いました。
OLYMPUSのE-420とどちらにしようかと迷いましたが、
手や身体が震えるので、手ブレ補正機能つきのE-520にしました。
使いこなすのが難しそうですが、あれこれ試してみます。

樽前山は、北海道の最高峰旭岳がある大雪と雰囲気が似ているのでとても好きなところです。 では…

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