
Lumix DMC-FT1
土日祭日は勿論のこと、平日でも7合目の駐車場が満杯になる樽前山。
午後2時半に駐車場に着くと、小雨が降り出してきていることもあって、既に下山し帰り支度をしている車が3台のみであった。

久し振りの雨にカタツムリも喜んでいるように見える。

ノリウツギだろうか、濡れた緑の中に白い花が印象的だったのだ。

木の階段の根元に咲くイワブクロ

展望台から支笏湖を見るが、雲の中である。

濡れた緑が生き生きとしていて、雨の中を歩くのが楽しい。ウコンウツギ。

登山道の先が霞んでいるのも幻想的で非日常の世界である。

コメバツガザクラか、ミネズオウかもしれない。

シラタマノキ

あの雲の向こうは頂上で、晴れていても何も見えないのだが、雲があるとあの先に何があるんだろうと想像してしまう。

幽玄の世界を楽しむ。

イワヒゲ だろう。

あったー! モウセンゴケ!!
緑のコケ、緑のコケって探していたのだ!

緑色もあるにはあるが、赤いよ。
えんじ色というのか茜色というのか、とにかく赤いのだ。
コンデジは接写に強いのだ。

OLYMPUS E-620/ZUIKO DIGITAL 14-54mmF2.8-3.5
ここでOLYMPUS E-620を取り出す。
こういう時のために防塵防滴のZUIKO DIGITAL 14-54mmF2.8-3.5を入れたのだ。
今使わないで何時使うのか。(笑)

OLYMPUS E-620/ZUIKO DIGITAL 14-54mmF2.8-3.5
この狭い所にモウセンゴケ、ノギラン、シラタマノキ、イソツツジなどが見える。

OLYMPUS E-620/ZUIKO DIGITAL 14-54mmF2.8-3.5
菌類(だろう)もあったが、名前は分からない。

これよりLumix DMC-FT1
イソツツジ、マルバシモツケ も生き生きと光って

登山道も水分を含んで歩き易い。

ゆっくりと楽しんで下山 16:00
もう誰もいなかった。貸し切りの樽前だった。
田部井さんも愛用のFT1は雨が降ってレンズの窓に水滴が付いても3m防水だから大丈夫なのだ。
なかなか資金が貯まりません。
はやくしないとこっちの身体が動かなくなるもんで・・・。
度々行く山ですが、結構見えていないものですね。
まだ知らない何かがありそうです。
けっこう密生してるのですね。
防水レンズいいなあ。