小雨に烟る樽前山に到着しました。
15時から30分ほど登りながら撮影します。
樹に寄生した苔が、私はここよ と合図をしてくれます。
シダ(オニゼンマイ?)も瑞々しく美しい。
濡れた木肌が艶めかしく
木の葉の上には水滴が光って
管理人が入れ替わったからか、足を引っ掛けてつまずかないように、ループ状の鉄筋を目立つテープで処理してある。
足元にイワブクロ
支笏湖が見える展望台からの景色もこのとおり。
足元の岩も色を出して
早くも紅葉し出したか
どっこい、ゼンマイの子供が
ウツギだろうか、すでに花が終わり種をつけている。
事故の無いようにとの思いなのだろう。
マノバシモツケの種か
北海道胆振総合振興局って北海道のお役所?
今日はここら辺までとしよう。
もう15年もしたらあの木も大きくなってここも疎林帯になるのだろうか。
55年ほど前は山体全部が火山礫に覆われていて、足元がザクザクと崩れて登りづらかったのに。
モウセンゴケもイキイキと
ベニバナイチヤクソウ?
ヒナタを好むヒカゲノカズラ
外輪山?を一周したベアも下山して我一人となった16時。
撮影機材
PENTAX K-3
DA16-85mmF3.5-5.6 ED DC WR