3月も半ば、やっと北国にも春を感じる時が来ました。気持ちもなんとなく春ですね。2月から3月の、この樹木の休眠期がほとんどの果樹の剪定時期でもあるとのこと。去年は思ったようになかなか出来なかったのですが、今年は何とかできることは自力でと、周りの剪定に手をつけ始めました。昨年遅くにY先生が、ある程度(かなり)の剪定はしてくださったのですが、ある程度の大きな幹を切り落とすのはは、本格的な休眠期にということも言われていました。まず手始めは自宅のジューンベリーからはじめました。(画像なし・・とり忘れ)
剪定には大きくなってなかなか手に負えなくなってきているものを切り詰める整枝剪定と、実のなりを良くしたり形を整える(枝を出させる)剪定があるようですが、まずは私の場合は大きくなったのを切り詰める整枝剪定がほとんどです。
3月4日から実家の梅と桃・・一本づつ行って時間に余裕あるとき少しづつ剪定しはじめました。
かなりの高さになって収穫も弟に頼まないとならないぐらい(3メートル越えてます)になっていたので、まず、一番上の高さのある幹をきりました。これで、50センチぐらい低くなりましたがまだ・扱いづらいです。少しづつ古い高さのある幹をきり、私でも扱いやすいように変えていこうと思います。
桃の剪定枝は花瓶に入れて暖かい窓辺においておくと花が咲きます。今年もトライです。
第一回目(3月4日)の桃の剪定後です。昨年樹勢がよわり、先生に相談し胴枯れ病の部分に石灰硫黄ゴウザイの原液を塗布したものです。この後何回か弱小枝や、徒長枝剪定してますが、まだ終わっていません。今年樹勢が戻ってくれるといいのですが。
昨日(3月12日)パパズランドの剪定開始です。こちらも大体の枝は昨年遅くに先生が剪定してくれてましたが、背の高くなっている樹を思い切ってこの休眠期にかなり小さくすることに頑張ってみました。この時期雪がまだ1メートル以上積もっているので、簡単に背の高い樹でも剪定できるのです。でも暖かくなっている時期でもあり、膝の上以上までズボッと、埋まってしまい、なかなか大変でした。
先生の教えの、剪定後の葉っぱが茂った時のことを思い描き、どの枝にもなるべくお日様が当たるように、そして枝の中心はなるべく開けてと、私なりにやってみました。父も失敗しても自分の家のものだからという声に後押しされて、まずは今の乏しい知識を頼りに、自分なりにです。
そんな中凄い樹に遭遇です。と言うとなんだ~~??という感じですが、実があまり美味しくないので、先生に、この樹は剪定していただかなくてもいいですといったものなんですが・・。
びっくりグミです。徒長枝がいっぱい見るも無残です。
切りまくりました。後ろ奥に隣のヤナギの樹があるため、そんなに枝が減ってないように見えますが、グミじたいは、ほんとにスッキリしましたよ。
富士林檎の幹がねずみに食われていました。ねずみ返し用の金網はつけていたのですが、ショックです。だいじょうぶかなあ~~。
小さいなしのほうは積雪が少ないし(斜面で)金網も高くつけていたので被害なしです。
午後いっぱいかかってなんとかし終えましたが、ねずみの被害や、やはり切り方など思い切って自分の家のものだからと切ってしましたが、心配なこと多く、やはりこういう時はY先生です。SOS発信をしました。
本日(3月13日)たまたま、午前中の予定がドタキャンになったとかで、来ていただくことができました。いつも時間のあるときは快く答えてくださりほんとに感謝です。よくやったねとちょっと褒められましたが(先生は優しい)、やはりいろんなことまだまだでほんとに勉強になりました。果樹作り1年生の私にとって、あと何年かかるか分かりませんが、・・ずっと学ばせていただきたいと思います。
もうハナメと分かる芽が沢山着いています。楽しみですね。後はやはり消毒が大事と昨年思い知りました。
大きいほうの梨の樹は3メートルぐらいあり、摘果がとても大変なんです。(ほとんどならせっぱなしなのでいい実ができない)先生の教えで、上を向いている芽や、ハナメが着きすぎているところを、積雪があって脚立を使うことなく、間引きしやすい今の時期に、芽を取るといいと教えていただき実行しました。楽しみです。
我が家のスプリングエフェメラル第一号
芝生の上はまだまだ雪がいっぱいですが、ヨウヘキ部分はいつものスノードロップが可愛い顔を見せてくれてます。