つれづれなるままに日暮らし

時々の我が家の庭の様子・心思ったことをつづっています。更新はかなりいい加減です。

マウナケア頂上からのサンセット♪

2010-11-30 | 雑記(旅行)
前回の続き、悪玉パワー全開の 「カヒリジンジャー」

何も本人たちは悪くないのですが、大陸間人の移動で種がついてきたり、鳥がはこんだり、でもそこにはか弱い固有種が・・。望まずして嫌われ役です。

 どこでも外来種がその土地の固有種を脅かしているんですね。ガイドさんの話では、カヒリジンジャー、そのなみはずれた繁殖力からか、特に問題な外来種ワースト100に入っているそうです。花はもう今の季節は終わりみれませんでしたが、沿道に咲き誇っていると、それはそれで、とても綺麗なんだそうです。ただ、その強力な繁殖力で、もともとの固有種を淘汰していってしまうのが問題なんだとか。去年学校で習った、円山公園界隈のオオハンゴンソウのはびこりが問題だということ思い出しました。ガイドさんより詳しいサイトみつけましたので参考に
カヒリジンジャークリックしてみてください。
種とかが空港に売っていることもあるそうですが、もって帰ることは厳禁ですね。



オニヅカビジターセンターで身体を慣らし、完全な冬支度に変身です。もう既に長袖のフリースに、薄手のダウン(Down)は着ていたのですが、(パンツの下は、名前忘れましたがぴちっとしたスポーツタイツです)ツアー会社からとっても厚いロングのダウン(Down)が、皆に配られました。帽子・手袋・完全防備で、頂上を目指しました。600メートルだか800メートル上がるたびに体感温度1度づつ下がって行くそうです。バスはもう雲の上です。



頂上には、世界11の国が運営する13の天体望遠鏡があります。これは日本が誇るすばる望遠鏡です。



まさに日が沈む瞬間です。凄い素敵なのに、動き回ると頭が少しくらくら、酸素がうすいんですね~~。日が沈んでいくその瞬間の数秒、とても幻想的な感じがしました。



反対側からはお月様が上がってきていましたよ。富士山より高いところにこれたなんて、感動~

しばし自然の妙味に触れたあと、完全に日が落ちてから観測スポットに移り、星空観測です。

一番星の木星(金星ではありませんでした)や、冬の大三角形、(白鳥座のベガ、おりひめ、ひこぼし)など、ガイドの方が天体望遠鏡を持ってきていてそれぞれ解説を加え見せてくれました。ほとんど星座のことなどワカラナイ私ですが、今見ている光は400年前のですよなどといわれ、なんとなくロマンチックな気分に・・。
 
自然がおりなす、太古からの劇場、何も装飾はないだけに、何か心に響くものがありました。ありがとう


BIG ISLAND ハワイ島♪

2010-11-28 | 雑記(旅行)
今朝予報どおり雪が降りましたが、そんなに量が多くなく良かったですね。
 寒い朝でしたが先週は、ビッグアイランドの愛称を持つハワイ諸島で一番大きな島『ハワイ島」に行くことが出来、久々のリラックスタイムをもつことができました。

ハワイ島は地球上の13ある気候帯のうち北極気候とサハラ気候をのぞく、11の気候帯を一つの島にもつという珍しいところだそうです。最初ホンとかなと思いましたが、一日のうちで移動するところにより半袖から、ダウンコートをきてもまだ寒いというところまで珍しい経験ができ納得です。植物もその場所場所で、熱帯雨林のジャングルのようなところから、高山植物まで、色んなものに合えました。

まずはオアフから、ハワイアン航空で、コナ空港へ。ここの気候は乾燥地帯で、ホテルまでの車窓は火山の溶岩がずっと続き、オアフ島などとは全く違った表情を見せてくれました。





行けども行けどもここは溶岩ばっかり。時々白く石のようなもので字が書いてあります。
旅行者が海岸から白い石灰岩を取ってきて並べたものだそうです。



海もオアフ島で見たような白い砂浜は見えません。ハワイ諸島の島々でも色んな表情があるんだなあと思いました。

ビッグアイランドには、世界遺産のキラウエア火山国立公園があります。そこに行くのも楽しみでしたが、その前に、もう一つの楽しみ、4200メートルのマウナケア山の頂上から星空をみる星空ツアーに参加しました。



頂上までものすごいがたがた道です。太陽も低いため、太陽の光を受けた車の影が長くはっきり見えとても綺麗でした。何せ標高4200メートル富士山より高いんです。途中オニヅカビジターセンターで、高山病対策のため食事をして身体を慣らします。酸素も地上の6分の1ということでした。そこには、世界でもここを含め3箇所しかない(マウイ島とヒロの動物園でみれるそうです)という珍しい「銀剣草」があるというので、見逃す手はありません。早速見てきました。



 「銀剣草」

日本語名 銀剣草
ハワイ語名 'āhinahina, hinahina
英語名 silversword
学名 Argyroxiphium
分類 キク科(Asteraceae)ギンケンソウ属(Argyroxiphium)
その他 ハワイ固有種(endemic)


ハワイ島で、絶滅寸前での固有植物。シルバーソード(銀剣草)。とても繊細な植物で、根も浅く、触ったりすると枯れることもあるので、触らないようにといわれました。30年に一度花をつけるキク科の植物だそうです。どこにも絶滅危惧種があるんですね。世界の絶滅危惧種種の10パーセントがここ、ハワイ島にあるそうです。そんな貴重な植物が見れて、良かった。これに引き換え困ってしまうのが外来種の存在。これら固有の貴重な植物たちを脅かしているんだそうです。これまた日本と同じなんですね。その悪玉パワー「カヒリジンジャー」についてはまた後ほど。


パパズランド冬準備2♪

2010-11-13 | PAPA'S LAND
昨日までのぐずぐず天気が天気予報によると、今日一日回復して良いお天気、そしてまた明日から雨・雪マークもついていましたので、今日が勝負と色々冬準備です。

かなり寒くなり芝生の延びもかなりゆっくりになっていますが、伸びが目立ってきたので、いつ刈り止めになってもいいように、まずは庭の芝刈りをしました。普通の芝刈りの前にコーナーをきちんと四角く刈ると見栄えが良いので、コーナーにかかってきている草をワイヤーの草刈機でカットしてから芝刈りです。オンマウス画像は刈り終わった後の芝です。満足~

<

<パパズランド>

前回のやり残した仕事をしにパパズランドへ直行です。~~~

<

去年までは冬にねずみ返しを取り付け、(オンマウス画像)春にはそれをはずしていました。来年からはこのままはずさなくてもいいそうなので、格段仕事が楽になります。袋身病の出たプラムですが、ビニールの時と違い金網の上からも石灰硫黄合剤がかけられるので、来年はなんとか防除出来るといいのですが。



今日は前回できなかった、40坪のほうのネズミ対策です。そのとき凄いもの見つけました。
なんか毛虫の卵のようです。??基本的に農薬は使いたくないのですが、今年は、果樹作りには最低の消毒は必要という思いにいたっています。その代わりなるべく使わないためにも、耕種的防除を心がけるようにしています。害虫の卵を薬をかけずに取り去ることもこれにあたるというので、手で取り去りました。

パパズランドのお休み所(小屋です)の中も整理しました。肥料やら、農具やら、ガチャガチャになっていましたがだいぶスッキリしました。

さて、我が家の庭は薔薇などまだ冬囲いしてませんが、離れているパパズランドが冬準備一段落してほっとしました。









パパズランド冬準備♪

2010-11-11 | PAPA'S LAND
前回のアップの後5日~現在進行中のパパズランド冬準備です。

 私が秋口体調を崩したこともあって、Y先生が、剪定など教えてくださりながら、冬準備お手伝いしてくれました。お手伝いどころか延びきった果樹の剪定はほとんど先生がしてくださいましたし、この1年積んでいた刈り草などから出来た堆肥を畑の跡地に撒いたり、色々花のこと、樹のこと教えていただきながら、貴重な時間さいてくださり、もうほんとに感謝です。私のように先生に助けられている人沢山いるのですが(Y先生の勉強会に参加させてもらうことになりました)、皆が少しでも果樹や花つくり、野菜作りなど上手くいくようになるのが一番嬉しいといってくださるのです。ほんとに我々としては感謝の思いしかありません。

 果樹類は夏過ぎの徒長枝の剪定も追いつかず延び放題。時期的にはもう少し遅いほうが良いとのことでしたが、この際ということで樹を大きくしないための整枝剪定をしてくださいました。すっきりです。



梨の樹です。徒長枝がひどく、手に負えない感じでしたが綺麗にカットし、間引き剪定もしてくださいました。父と私だけではこうはできなかったと思います・・。



林檎です。かなり間引き剪定をしたので来年はそんなに実をつけないかもしれないそうですが、日当たりも良くなって、病気などにも体力がつき結果的には良くなるのではないかと思われます。

どの樹にも共通するのは樹の真ん中をすっきり日が充分差し込むことが大事と教えてもらいました。



ブドウの剪定も個人レッスンのようなものです。以前講習会にも出たり学校でも習いましたが、やはり机上の勉強より実地レッスンが一番です。教材も我が家のブドウです。これに勝るものはありません。

同行していた実家の父も感謝・感謝の想いだったようです。



冬囲いの実習もしました。男結びなかなかむずかしいです。何回もやり直しで教えてもらい何とかできるようになりました。完全なる合格点はいただけませんでしたが・・。



風除けネットも巻き上げ、今日の午後も、小雨は残っていましたが決行です。例年のねずみ返しをつけることにしました。その前に樹の状態を見て、ヤニが出ているところがあり、これは病気など(虫とか)がある証拠と聞いていましたので、教えていただいたように樹の皮をはがし、病変を削り取って、殺菌剤トップジンMペーストをたっぷり塗りつけました。その跡をみたらなんか痛々しく「頑張ってね」とおもわず幹に触りながら語りかけてしまいました。



いよいよねずみ返しとりつけです。いつもビニールで樹につけていたのですが、毎年とったりはずしたり、手間がかかりますし、ビニールを撒いてから石灰硫黄合剤をかけていたので、菌がその部分残っていては困るなということで、Y先生から金網を巻きつけるといいというアドバイスいただき、早速実行です。バッチリ上手く行き写真をと思ったら、電池切れでした。がっくり。まだ、冬準備もう少し残っているので行った時アップすることにします。







円山カフェ 森彦♪

2010-11-03 | 雑記(旅行)
昨日予報どおりの冷たい雨の一日でしたが心模様は暖か微笑みの一日でした。

27~8年ぶりの友人との再会でした。Mちゃんほんとに素敵に年を重ねていました。




今は都下で建築の設計の仕事をしている彼女の希望で、円山の古い洋館(北大の先生だった方の自宅を改築したそうです)を雰囲気のあるレストランにしている櫻ムーンで食事をし、そのあと古民家を改築したカフェ森彦でお茶を飲み、都合でほんの3時間ほどの再会でしたが、四半世紀以上はなれていたの二人の軌跡話まくりました。

森彦で座った席の窓からは、山葡萄のつるが見えました。幹の太さから相当な樹齢のようです。熟した実も見えとっても雰囲気のあるいい感じ。こんな窓からの景色憧れます。




いつの日か私もこんな窓からの風景パパズランドで見てみたい・・・。
 
 忘れずに連絡をくれたMちゃんほんとにありがとう。いくつになっても前向きに新しいことにトライする、その姿勢に胸打たれました。「一生青春、一生勉強」私の好きな相田みつおの言葉です。帰宅してその言葉が書いてある絵葉書を見て彼女の姿に重なりました。見習いたいです

また逢いましょうね。応援しています。