つれづれなるままに日暮らし

時々の我が家の庭の様子・心思ったことをつづっています。更新はかなりいい加減です。

南九州神話の里♪

2012-03-26 | 雑記(旅行)

今年は古事記編纂から1300年の記念の年だそうです。神話の世界が色んな所に色濃く伝わっている九州ですが、一度もおとづれたことはありませんでした。この連休、義父母を連れ、多少なりとも親孝行(同居の義父母へ)できたかなと思う小旅行・・行ってきました。

まずは羽田から鹿児島空港に入り、PAPAsanの運転で、一路指宿へ。その前におじいちゃんたちが見たいだろうと知覧特攻記念館に立ち寄りました。

会館近くの知覧市の街路樹です。めづらしくてアップです灯篭が続き間にオンコ(イチイ)でしょうか

会館の中では涙なしでは見れませんでした。ほんとにうら若く前途洋洋な若者が、いちようにのぞんでお国のために命をささげると遺書に書いてあるんです。字もとても上手ですし。・・・ビデオを見ると敵艦に当たる前にほとんど迎撃されています。なんか胸が締め付けられる想いでした。  

今年は雪解けの遅い北国ですが、日本全国の傾向のようで、九州も滞在中17度前後でしたが、薄手のジャケットは必要で、山桜はチラホラ見えましたが、花もいまいちでちょっと残念。そんな中満開の椿に遭遇。いい感じです。

次の日は朝から小雨模様野中鹿児島市内に入りました。「維新ふるさと館」が思いのほか楽しく午前中いっぱいいました。PAPASAN/おじいちゃんは西郷さんの大フアンです。(にわかっぽいところもありましたが・・。)女性陣は篤姫のコーナーに興味心身です。

大満足で外に出ると、雨も上がり、その日のメーン仙巌園(島津藩別邸)にむかいました。

梅でしょうか・・それともももこちらは満開状態でした。

別邸にいらした時のお殿様の滞在場所。

 

雨上がりでホントは綺麗な桜島がみえるはずでしたが、そこはちょっと残念でした。下半分の櫻島です

櫻島大根の花だそうです.上の白い花。 葉牡丹年を越したのでしょうかね。

詩吟で「城山・・西郷南州」をやりましたが、PAPASANに頼んで、連れて行ってもらいました。レンタカーーは便利です。城山は西郷さんの終焉の地です。頂上から鹿児島市内が良く見えました。

夜は南九州市の繁華街天文館で郷土料理をいただきました。きびなごのおさしみおいしかった~~~。

3日目神話の里霧島神宮へ。国歌に詠まれえいるさざれ石見てきましたよ。

霧島神宮のご神木です。樹齢どのくらいなんでしょう。立派で風格充分でした。

霧島温泉は坂本竜馬とおりょうさんが日本で始めての新婚旅行をしたといわれるところです。私たちの泊ったホテルに別料金で、(500円)竜馬達も入ったという温泉があり、もちろん記念にと入ってきました。寺田屋で負った傷を癒したところだそうです。混浴でしたが専用の浴衣を着て入ります。足場があまりよくなかったのですが、孫に手を引かれ、おばあちゃんも(義母)うれしそうでした。

最終日私が一番行きたかった鵜戸神宮に行くことができました。神武天皇の父君がまつれれているところです。さめの化身となっていた妻が決してお産しているところを見ないでといったのに 、見てしまい、美しい妻がなんとさめであったとはと驚いてしまいます。姿を見られた妻は自分の国へ帰るしかなく、そのとき愛しい我がこのために、両乳房をもぎ取り岩にくっつけていったという話がが伝わっているそうです。洞窟の中に本殿があり見ごたえがありました。そのときつけていったというお乳岩もあり、安産育児にご利益がある神社だそうです。しっかりお守りいただいてきました。

義父母も九州は初めてということでとても喜んでくれました。多少なりとも親孝行出来たかなとPAPASANも満足そうでした。運転お疲れさま。ありがとう。帰りは宮崎空港羽田千歳。