「俺たちは天使じゃない」（アメリカ/1989年）

監督:ニール・ジョーダン 出演:ロバート・デ・ニーロ、ショーン・ペン、デミ・ムーア、ホイト・アクストン、ブルーノ・カービー 「刑務所を脱走した2人の男が巻き起こす騒動を描くアクション・コメディ。マイケル・カーティス監督による55年製作の同名作品のリメイク版で、エグゼクティヴ・プロデューサーは主演のロバート・デ・ニーロ、製作はアート・リンソン、監督は『プランケット城への招待状』のニール・ジョーダ . . . 本文を読む

「アラビアのロレンス」（イギリス/1962年）

監督：デビッド・リーン 出演：ピーター・オトゥール、オマー・シャリフ、アレック・ギネス、アンソニー・クイン、ジャック・ホーキンス、ホセ・ファーラー、アンソニー・クェイル、アーサー・ケネディ T・E・ロレンス自伝『知恵の七柱』からロバート・ボルトが脚色し、「戦場にかける橋」のデイヴィッド・リーンが監督。古い映画だ。子供の頃、学校で見せられた記憶がある。その後もテレビで何度か見ていると思うが、今ひと . . . 本文を読む

「戦争と平和」とナポレオン

「戦争と平和」は、「ロシアの小説家、レフ・トルストイの大河小説。1865年から1869年にかけて発表されたものである。 19世紀前半のナポレオンによるロシア遠征とその失敗、アウステルリッツの戦いなどの歴史的背景を軸に、あるロシア貴族の一族の興亡をピエール・べズーホフとナターシャの恋と新しい時代への目覚めを点描しながら描いた、登場人物500人を超える群像小説である」。 「ピエール・べズーホフが、著 . . . 本文を読む

「エンパイア・オブ・ザ・ウルフ」（2005年/フランス）

監督：クリス・ナオン 出演：ジャン・レノ、アーリー・ジョヴァー、ジョスラン・キヴラン、ラウ ラ・モランテ、 フィリップ・バス、デヴィッド・カンメノ 「記憶をなくした女性アンナ（アーリー・ジョヴァー）は、夫の態度に疑問を抱き、精神科医に救いを求める。一方、パリのトルコ人街で、３件の女性惨殺事件が発生。パリ警察殺人課は、被害者がいずれもトルコ人の不法入国者であることなどから、迷宮入りを宣言。だが、若 . . . 本文を読む

「イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学」（ぴあ刊）

哲学一　人は、現役であり続けなければならない 哲学二　人は、子供のころの気持ちを忘れてはならない 哲学三　人は、最高のレベルを求めなくてはならない 哲学四　人は、未知の扉を開けなくてはならない 哲学五　人は、自己と向き合わなくてはならない 哲学六　人は、変化し続けなくてはならない 「僕の夢は、五十歳まで現役でプレイすること」とイチローは言う。「そもそも僕は、選手寿命が四十歳から五十歳に延びると . . . 本文を読む

「『勝負強さ』を鍛える本」（ジョン・C・マクスウェル著、齋藤孝訳/三笠書房刊）

１章　成功者と凡人を分ける「挑戦力」 ・・・頭を使いながら“リスクを取って動く人” ・「金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。しかし、勇気を失うのは全てを失うことである」（ウィンストン・チャーチル/イギリスの政治家） ２章　逆境にあって動じない「忍耐力」 ・・・賢人は「目的」を追い、凡人は「願望」を抱いて終わる ・「逆境には必ず、それよりも大きな報酬の種が隠されている」（ナポレオン・ヒル/成 . . . 本文を読む

「ファイヤーウォール」（2006年、アメリカ）

監督：リチャード・ロンクレイン 出演：ハリソン・フォード 、ポール・ベタニー 、ヴァージニア・マドセン 、メアリー・リン・ライスカブ 、ロバート・パトリック 解説: 銀行のセキュリティシステムの専門家と、彼を脅迫する冷酷な強盗の攻防を描いた緊迫のサスペンス。3年ぶりの映画出演となるハリソン・フォードがセキュリティシステムの専門家を、『ウィンブルドン』のポール・ベタニーが強盗を演じる。監督は『ウィ . . . 本文を読む

「御社の営業がダメな理由」（藤本篤志著/新潮新書刊）

第一章 「スーパー営業マン」誕生という幻想 第二章 二-六-二の法則で会社を考える 第三章 「営業センス」は伸ばせない 第四章 営業日報が元凶だった 第五章 営業を「因数分解」する 「企業人必読。凡人だけで最強部隊を作る！」 「『うちの営業は頼りない』『いい営業マンが育たない』等、会社員なら誰もが一度は感じたことがある不満――。諸悪の根源は『営業力』にまつわる幻想だった。問題の原因は個人の能力で . . . 本文を読む

「美しい国へ」（安倍晋三著/文春新書刊）

はじめに　「闘う政治家」「闘わない政治家」 第一章 わたしの原点 第二章 自立する国家 第三章 ナショナリズムとはなにか 第四章 日米同盟の構図 第五章 日本とアジアそして中国 第六章 少子国家の未来 第七章 教育の再生 「本書は、いわゆる政策提言のための本ではない。わたしが十代、二十代の頃、どんなことを考えていたか、わたしの生まれたこの国に対してどんな感情を抱いていたが、そしていま、政治家とし . . . 本文を読む

「ダンス・ダンス・ダンス(下)」（村上春樹著/講談社文庫刊）

登場人物 ・ディック・ノース；片腕の詩人。アメの付き人。 ・ユミヨシさん；「いるかホテル」の跡地に建てられた「ドルフィン・ホテル」の従業員。 ・羊男；羊の皮を被った謎の男。ドルフィン・ホテルでいつまでも「僕」を待つ。 ・鼠；前作「羊をめぐる冒険」で死亡した「僕」の親友。 ・文学；「赤坂高級コールガール殺人事件」を担当する赤坂署の刑事。 ・漁師；その同僚。 下巻もふんだんに出てくるPOPS、ジャズ . . . 本文を読む