原題:Hancock
監督:ピーター・バーグ
脚本:ヴィンセント・ノー、ヴィンス・ギリガン
音楽:ジョン・パウエル
撮影:トビアス・シュリッスラー
出演:ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン、ジェイソン・ベイトマン、ジェイ・ヘッド、エディ・マーサン、ジョニー・ガレッキ、トマス・レノン
~強大な力を持つヒーロー、ハンコック(ウィル・スミス)だが、酒好きでキレやすく市民には歓迎されていない。ある日、事故を防ぐために電車をエルボーで止めたハンコック。このときに助けられたPRマンのレイ(ジェイソン・ベイツマン)は、嫌われ者のハンコックに真のヒーローになってもらうべくさまざまな戦略を練るが……。(シネマトゥデイ)~
ウィル・スミス主演の「アイ・アム・レジェンド」(2007)より前に撮影されたという本作。制作費150億円(1ドル100円換算)で585億円の興行収入だった「アイ・アム・レジェンド」に比べ、ウィル・スミス本人が製作にかかわり、同じ150億円の制作費で、興行収入625億円だった本作。ハリウッドでは大作の場合、製作費が200億円前後で興行収入が1,000億円というのが目指すビジネスモデルになっているように思うんですが、そういう意味では、本作は成功したといっていい結果に。
本作の原案はヴィンセント・ノーによって1996年に書かれ、しばらくお蔵入りしていたようです。その原案にクリス・カータ製作の「Xファイル」、「ザ・ローン・ガンメン」で脚本を書いたヴィンス・ギリガンが加わり脚本が書かれています。それにしても、なぜこのような超人が生まれたのかの根拠など一切廃し、存在することを前提に進めるスーリー展開はいさぎよいとも思えます。
監督のピーター・バーグについては、「キングダム/見えざる敵」で取り上げました。
<石油と国益が紡ぎだす皆殺しの連鎖、「キングダム/見えざる敵」(アメリカ/2007年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/202621fb97a94d06699fafcdfe91f6fb
「インデペンデンス・デイ」(1996)から「メン・イン・ブラック」(1997)へ。ウィル・スミスの快進撃は始まりました。私は彼がミュージシャンでもあるとは知っていましたが、そもそもがラッパーであったことはつい最近知りました。映画デビューに先立つ1987年にアルバム「Rock The House」でデビューしていたんですね。翌年には、シングル『Parents Just Don't Understand』が大ヒット。グラミー賞最優秀パフォーマンス賞を受賞していたとは、失礼しました。
<ウィル・スミス>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9
<イタリア人が描くアメリカン・ドリーム、「幸せのちから」(アメリカ/2007)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/a32ddb2d35c2859bdeb6e091b9a5b563
<作品としては今ひとつ、でも、「アイ・アム・レジェンド」(米/2007年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/f3077e91ffb068b94f383b5031db3a7e
メアリー・エンブリーを演じたシャーリーズ・セロン。夫が突然連れてきたアンチ・ヒーローに迷惑気な獄普通の主婦だと思っていたら、その後の展開は意外でした。話題作に出演するのは意義のあることですが、ファンの一人としては、もう少し仕事を選んでほしいなと思います。
<このような映画が作られる限り「アメリカ」を信用したい、「告発のとき」(アメリカ/2007年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/482a13bdf8c463872007642d9ee129b8
<25歳のシャーリーズ・セロンがいとおしい、「裏切り者」(2000年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/7d2549eef9b0e2999b76cb00660039da
メアリー・エンブリーの夫レイ・エンブリーを演じるジェイソン・ベイトマン。ピーター・バーグ「キングダム/見えざる敵」(2007)でも出演していましたが、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」(2006)での出演もありました。
ジェイソン・ベイトマン(Jason Bateman、1969年1月14日 - )は「アメリカ合衆国出身の俳優。父親はテレビ・映画の演出や脚本を手がけていた。姉は女優のジャスティン・ベイトマン。1982年から多くのテレビに出演。2000年代に入ってからは映画でも活躍している」。
<「オーシャンズ」シリーズより刺激的、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」(米/2006年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/09744fba42791e3f0aa77dc775efdfd2
ハンコックによって銀行襲撃を阻止された強盗団のリーダー、ケネス・”レッド”・パーカーを演じたエディ(エドワード)・マーサン。先日、興行師を演じた「幻影師アイゼンハイム」で取り上げました。
<サスペンスフル・ラブストーリーの金字塔と呼びたい、「幻影師アイゼンハイム」(米/2006年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/f1a7c3188267d2ca01934c8e0bff2bb9
監督:ピーター・バーグ
脚本:ヴィンセント・ノー、ヴィンス・ギリガン
音楽:ジョン・パウエル
撮影:トビアス・シュリッスラー
出演:ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン、ジェイソン・ベイトマン、ジェイ・ヘッド、エディ・マーサン、ジョニー・ガレッキ、トマス・レノン
~強大な力を持つヒーロー、ハンコック(ウィル・スミス)だが、酒好きでキレやすく市民には歓迎されていない。ある日、事故を防ぐために電車をエルボーで止めたハンコック。このときに助けられたPRマンのレイ(ジェイソン・ベイツマン)は、嫌われ者のハンコックに真のヒーローになってもらうべくさまざまな戦略を練るが……。(シネマトゥデイ)~
ウィル・スミス主演の「アイ・アム・レジェンド」(2007)より前に撮影されたという本作。制作費150億円(1ドル100円換算)で585億円の興行収入だった「アイ・アム・レジェンド」に比べ、ウィル・スミス本人が製作にかかわり、同じ150億円の制作費で、興行収入625億円だった本作。ハリウッドでは大作の場合、製作費が200億円前後で興行収入が1,000億円というのが目指すビジネスモデルになっているように思うんですが、そういう意味では、本作は成功したといっていい結果に。
本作の原案はヴィンセント・ノーによって1996年に書かれ、しばらくお蔵入りしていたようです。その原案にクリス・カータ製作の「Xファイル」、「ザ・ローン・ガンメン」で脚本を書いたヴィンス・ギリガンが加わり脚本が書かれています。それにしても、なぜこのような超人が生まれたのかの根拠など一切廃し、存在することを前提に進めるスーリー展開はいさぎよいとも思えます。
監督のピーター・バーグについては、「キングダム/見えざる敵」で取り上げました。
<石油と国益が紡ぎだす皆殺しの連鎖、「キングダム/見えざる敵」(アメリカ/2007年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/202621fb97a94d06699fafcdfe91f6fb
「インデペンデンス・デイ」(1996)から「メン・イン・ブラック」(1997)へ。ウィル・スミスの快進撃は始まりました。私は彼がミュージシャンでもあるとは知っていましたが、そもそもがラッパーであったことはつい最近知りました。映画デビューに先立つ1987年にアルバム「Rock The House」でデビューしていたんですね。翌年には、シングル『Parents Just Don't Understand』が大ヒット。グラミー賞最優秀パフォーマンス賞を受賞していたとは、失礼しました。
<ウィル・スミス>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9
<イタリア人が描くアメリカン・ドリーム、「幸せのちから」(アメリカ/2007)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/a32ddb2d35c2859bdeb6e091b9a5b563
<作品としては今ひとつ、でも、「アイ・アム・レジェンド」(米/2007年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/f3077e91ffb068b94f383b5031db3a7e
メアリー・エンブリーを演じたシャーリーズ・セロン。夫が突然連れてきたアンチ・ヒーローに迷惑気な獄普通の主婦だと思っていたら、その後の展開は意外でした。話題作に出演するのは意義のあることですが、ファンの一人としては、もう少し仕事を選んでほしいなと思います。
<このような映画が作られる限り「アメリカ」を信用したい、「告発のとき」(アメリカ/2007年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/482a13bdf8c463872007642d9ee129b8
<25歳のシャーリーズ・セロンがいとおしい、「裏切り者」(2000年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/7d2549eef9b0e2999b76cb00660039da
メアリー・エンブリーの夫レイ・エンブリーを演じるジェイソン・ベイトマン。ピーター・バーグ「キングダム/見えざる敵」(2007)でも出演していましたが、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」(2006)での出演もありました。
ジェイソン・ベイトマン(Jason Bateman、1969年1月14日 - )は「アメリカ合衆国出身の俳優。父親はテレビ・映画の演出や脚本を手がけていた。姉は女優のジャスティン・ベイトマン。1982年から多くのテレビに出演。2000年代に入ってからは映画でも活躍している」。
<「オーシャンズ」シリーズより刺激的、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」(米/2006年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/09744fba42791e3f0aa77dc775efdfd2
ハンコックによって銀行襲撃を阻止された強盗団のリーダー、ケネス・”レッド”・パーカーを演じたエディ(エドワード)・マーサン。先日、興行師を演じた「幻影師アイゼンハイム」で取り上げました。
<サスペンスフル・ラブストーリーの金字塔と呼びたい、「幻影師アイゼンハイム」(米/2006年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/f1a7c3188267d2ca01934c8e0bff2bb9
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます