読書と映画をめぐるプロムナード

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ちょっとマニアックな視点で観る、「24 -TWENTY FOUR-シーズンⅥ」

2007-11-19 04:44:33 | 映画;洋画
製作:Joel Surnow、Robert Cochran
監督:①④⑦Jon Cassar、②⑤⑬⑧⑩⑫2Brad Turner、③Milan Cheylov、⑥Tim Iacofano、⑨⑪Bryan Spicer
脚本:(①-1)Howard Gordon、(①-2)Manny Coto、(②-3)David Fury, Evan Katz、(②-4) Robert Cochran、(③-5) Joel Surnow, Michael Loceff、(③-6) Michael Loceff, Joel Surnow、(④-7) Manny Coto, Howard Gordon、(④-8) Evan Katz, David Fury、(⑤-9)Adam E. Fierro、(⑤-10) Howard Gordon, Evan Katz、(⑥-11) Manny Coto、(⑥-12) Evan Katz, David Fury、(⑦-13) Michael Loceff, Joel Surnow、(⑦-14) Howard Gordon, Evan Katz (⑧-15) Manny Coto, Howard Gordon (⑧-16) Evan Katz, Robert Cochran (⑨-17) David Fury (⑨-18) Matt Michnovetz, Nicole Ranadive (⑩-19)Joel Surnow, Michael Loceff、(⑩-20) Howard Gordon, Evan Katz (⑪-21) Manny Coto (⑪-2) Evan Katz, Howard Gordon (⑫-23)Joel Surnow, Michael Loceff (⑫-24)Robert Cochran, Manny Coto, David Fury

いきなり監督、脚本家陣を羅列してしまいましたが、監督は二話ずつをセットに入れ替わり、脚本家は一話ずつの入れ替わりというのが本作の制作パターンのようです。この方式がいつから根付いたのかわかりませんが、日本の「踊る大捜査線」もこれに倣った形式を取っていますね。主役のキーファー・サザーランドが飲酒運転で逮捕されるなど話題に事欠かないドラマです。

さて、ここでは少しマニアックな視点で、役者陣を取り上げることにしましょう。

シーズン3から登場するクロエ・オブライエン(メアリー・リン・ライスカブ)。主役ジャック・バウワー144話、トニー・アルメイダ95話に続く88話の登場回数となりました。登場当時は皮肉屋の面が強く快く思わない視聴者もいたらしいですが、次第に解雇されてまでジャックを信用するようになりシリーズ屈指の人気キャラクターになりました。

メアリー・リン・ライスカブ(Mary Lynn Rajskub,1971年6月22日-)は「アメリカ合衆国ミシガン州トレントン出身の女優・コメディエンヌ。アメリカのテレビドラマ『24 -TWENTY FOUR-』シリーズのクロエ・オブライエン役で有名。これまでにも数多くのドラマ・映画に出演している。コメディアンとしても活躍しており、Girls Guitar Clubという名前のお笑いコンビを組んでいる」。

「ロサンゼルス周辺のコメディ劇場でネタを演じており、ギターを使ったネタが中心である。2007年8月には『24 -TWENTY FOUR- シーズン6』のDVD発売にPRをかねて初来日を果たした。尚、マリーと発音するのは”Marry”や”Marie”等とつづる場合であり、”Mary”の場合『メアリ』若しくは『メアリー』が妥当。他の公式サイトの多くも、この慣例に従って『メアリー』と表記している」。

ロス支局に着任してからはまだ日が浅いが、ブキャナンの信頼も厚い有能なCTUの上級スタッフ、ナディア・ヤセル役のマリソル・ニコルズ。パキスタン系のイスラム教徒ということもありアクセス権を制限されたり、内通者と疑われてしまい厳しい尋問を受けることとなってしまいますが、ブキャナンがCTUを去った後は臨時支部長として指揮をとることになり、一気に注目。彼女のプロフィールは時間の関係で、英文をそのまま引用します。

Marisol Nichols (born November 2, 1973) is an American actress known for her role in the sixth season of 24 as Special Agent Nadia Yassir. She is also known for her portrayal of Audrey Griswold in Vegas Vacation.

Nichols was born to Hungarian and Mexican American parents. and raised in Chicago, Illinois. She is the oldest of the three and has two younger brothers. At 12, she started using drugs and alcohol. At age 17, she sobered up. She is an active advocate of Criminon, an international non-profit organization connected to the Church of Scientology that provides rehabilitation for people in prison. She became a member of Church of Scientology when she was introduced to it by her chiropractor.She currently resides in Los Angeles, California.

Nichols is also a casual NFL football fan, saying that her favorite team is her hometown Chicago Bears, indicated in a questions segment on her website.

Notable guest starsとしての出演回数トップが58話に登場するマイク・ノビック役ジュード・チコレッラです。彼はミュージシャンでもあり、過去にCDを発売したこともあるそうです。

ジュード・チコレッラ(Jude Ciccolella,1947年11月30日-)は「アメリカ人俳優。テンプル大学卒業、芸術学士。米ドラマ『ロー&オーダー』、『NYPDブルー』、『ER救急救命室』等への出演を経てドラマ『24 -TWENTY FOUR-』における役を勝ち取る。『24』のシーズン1・2において、大統領デイビッド・パーマーの大統領首席補佐官、マイク・ノビック役を演じ、更にシーズン5においてはアメリカ大統領チャールズ・ローガンの補佐官を演じている。同時に彼は、アメリカのシチュエーションコメディー"Everybody Hates Chris"にも出演している」。

「『24』のシーズン4では最後の8つのエピソードに出演している。この時マイク・ノビックはエアフォースワンの撃墜により負傷したジョン・キーラー大統領の後任として就任した、チャールズ・ローガン副大統領のアドバイザーとして出演している。シーズン5においても、彼はこの役を演じている」。

次ぎに登場回数が多いのが、39回のアーロン・ピアース役のグレン・モーシャワー。なんと私よりも年下であることがわかり、少しショックです。

グレン・モーシャワー(Glenn Morshower、1959年4月24日-)は、「アメリカ合衆国テキサス州、ダラス出身の俳優。17歳の時にデビューして以来、多くのテレビドラマや大作映画に脇役として出演。テレビドラマ「24 -TWENTY FOUR-」のシークレットサービス・エージェント、アーロン・ピアース(Aaron Pierce)として出演している。現時点で「24」の第1シーズンからすべてのシーズンにジャックを除いて出演している唯一の俳優」。

次回作ではいよいよ女性大統領の登場です。


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