何回か前にご紹介した本の取材のすぐあと
福岡と熊本で地元経済界の情報誌を出版する会社から
再び取材のオファーがありました。
続くことは続くもんですね。
こちらもこのブログを見て下さった女性記者が
へんな女社長もいたもんだ・・・と興味を持ってくれたのがきっかけで
まずは経済誌の方で取り上げられ
次に無料配布の情報誌に登場することとなりました。
今回のテーマは『私にとって手土産として欠かせないもの』
その中で私がおすすめしたのが大好きな「那の香」
以前にもご紹介した和菓子です。
もともとあの有名な「鶴乃子」を生み出した会社ですから
この「那の香」もまわりはさっくり中はしっとり
そして上に乗っているオレンジのピールがアクセントになってます。
取材は「那の香」を販売する石村萬盛堂本店
いつもはお菓子を買いに行くだけでしたが
取材にかこつけてじっくりとお店を堪能できました。
老舗の和菓子店独特の落ち着いたたたずまいは一日にしてならず
明治38年から続く歴史のなせる業・・・実に上品です。
なんだか分かんないけど
至る所にお店の歴史が残っています。
私が見学している間にも出版社の方々は打ち合わせ
これが私のおすすめする「那の香」
福岡空港の2Fでも買えますよ。
そして出来上がった雑誌「espresso」
お恥ずかしい限りです。(今回は年齢が出てなかった・・・汗)
石村萬盛堂 http://www.ishimura.co.jp/
老舗の落ち着いたたたずまいは一日にしてならずですか、、、なるほどですねぇ。
何をやっても素敵なアネゴが、実に上品な雰囲気を持っている訳は、やはりお育ちなのでしょうね~。
上品な雰囲気?
んなもん私にある?
あるといいなあ・・・と思ってるのに(笑)
でもこの「老舗」とか「看板」って
やっぱり商売する者にとっては羨ましいものです。
熊本の曽祖父が起こした会社は100年以上の歴史があったけど
今の会社はまだ6年なんだもん・・・。
いかに会社って続けることが大切か思い知りますよね。
利益追求だけで一気に大きくなっても
土台がぐらぐらしてくるし
息の長い「老舗」になるためには
尊敬される企業にならなければならないのよね。
そのためには「良い商品」 これに尽きます!
この御菓子・・・ショコさんにも食べてもらいたいなあ・・・
手土産しかないね(笑)
意外と一押しがないんですよ。
予定が決まってれば空也のもなかを予約しますが、
急なお使い物だとねえ。
この「那の香」、オレンジの香りがよくてコーヒーにもよく合いました。
老舗って古くて新しいんですよね。
空也のもなかねえ・・・確かに間違いないけど
苦労と味を天秤にかけるとちょっとねえ・・・
たしかに東京は多すぎて決め手に欠けるよね。
昔は小川軒のレーズンサンドなんて好きだったけど
今は似たものがたくさんあるしね。
羽田で見ていても実に”普通”
大切なのは”ほかにない味”でなきゃ!
この御菓子は地元の人が知らないのが残念。
個人的にはすごく好きなんだけどね。
早くウチも老舗になりた~い!!!!