私、休みの日に観るDVDは恋愛モノが好みです。非日常だから(笑)
今日ご紹介する作品は邦題「プロヴァンスの贈りもの」(2006年)
数あるDVDコレクションの中でも特にお気に入りの1本です。
「エイリアン」や「ブレードランナー」のリドリー・スコット監督。
「グラディエーター」で意気投合した
ラッセル・クロウを使った恋愛モノ・・・と聞けば・・・???
昨年「エディット・ピアフ」でアカデミー賞主演女優賞を獲得した
マリオン・コティヤール(最高!)を相手役に
「チャーリーとチョコレート工場」や「ネバーランド」の
天才子役フレディ・ハイモアを使い
丁寧な美しい映像と流れるような情感あふれるストーリーで
観るものを引き込ませます。
さすがはR・スコット。
主人公ラッセル・クロウのおじさん役を演じる
名優アルバート・フィニーが少年時代の主人公に語る言葉・・・
勝利から学ぶものは何もない
敗北は人に知恵を与える
大切なのは
商売は“情熱”であり
人生は“タイミング”であることを教えてくれた叔父の意に反し
少年は利益を求めるだけの冷徹なトレーダーに成長します。
そして・・・
観ているだけで
日常生活でささくれ立った心を穏やかに沈静させる上質な映画です。
年末にはR・スコット&R・クロウのコンビで
新作の「ロビン・フッド」が公開されます。
中年ロビン・フッド・かあ ・・・ 楽しみ
金を払ってでも勉強させてもらいたい・・・と思います。
主人公はテニスの試合で叔父に負けた時にこの言葉を習います。
その後は汚い手を使うようになり
叔父の言葉の本質を知らぬまま大人になります。
教訓的な映画・・・だけど恋愛模様もステキ。
訴える力がありますね。
敗北は小さく、勝利は大きくが良いな(^^)v
もっと良いのは勝ち負けで判断しないことかな(笑)
これは難しい(>_<)一生無理かも(笑)