今年のアカデミー賞を4部門受賞した作品です。
トム・フーパー・・・まだ30代の若手監督ですが
キャスティングがスゴイ。
まず、英国王ジョージ6世役はコリン・ファース。
「ブリジット・ジョーンズの日記」は良かった。
「真珠の耳飾の少女」も当り役でした。
「マンマ・ミーア」もおもしろい役どころ。
そして助演に「パイレーツ…」の海賊ジェフリー・ラッシュ。
王妃役はH.ポッターでおなじみ個性的なヘレナ・ボナム=カーター。
ティム・バートンの奥様ですね。
同じくダンブルドア校長役のマイケル・ガンボン。
押しも押されもしない演技派ばかりです。
面白くないわけがない!
でも何よりもこの映画が素晴らしかったのはその人間模様です。
現エリザベス女王のお父様ジョージ6世の実話で
英国王も一人の人間であり、悩みを抱えて生きたというお話です。
賞を取らずとも、間違いなく今年一二を争う名作。
コリン・ファースの演技はみごと!
主演男優賞受賞に異を唱える人はいないでしょう。
必見です。
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