早生者日記 by K.MITSUNAGA

早生者(わさもん)=
熊本弁で「新しいものが好きな人」という意味
毎週月曜更新(2009年12月開始)

No.587 良 縁/映画の中のちっこい名脇役

2019年02月18日 | 良縁


ネタがなくてすみません…今回もうんと以前(9年前)のブログです。

                


生き物大好きの私は映画に登場する動物も気になります。
中でも特にお気に入りの3匹をご紹介します。
名演技に拍手喝采です。

まずは「恋愛小説家(1997)」。
主演のジャック・ニコルソンとヘレン・ハントが
2人揃ってアカデミー主演男優賞、女優賞を取った作品です。



主人公の小説家になつくワンちゃんが最高にラブリー     
ブリュッセル・グリフォンという犬種で
流行りすたりのある日本ではあまりお目にかかりませんが
陽気で感受性の高い魅力的な小型犬です。
犬を飼った経験のある方にしか分からない
爆笑ものの感情表現がたっぷり楽しめますよ。
それもわざとらしくない天然の演技ですから犬好き必見。
(かわいいからアップでご紹介。流行っちゃうかも・・・)



次は皆さんご存知の「マスク(1994)」に登場するマイロ。
ジャック・ラッセル・テリアのマイロはあまりにも有名。
私も以前、飼ってみたくてたまらなかった犬種です。
最近よく見るようになりましたが
ちゃんと飼えている人がどれほどいるか疑問です。



というのも、小さい体からは想像できないほどのパワーの持ち主。
もともとキツネ狩用の犬なので頭が良く
かなりの運動量が必要。時間のある人向きなのです。
飼い方さえ間違わなければ、映画と同様
素晴らしい頭脳を発揮してくれるファンキーな犬ですけどね。

最後は「オーシャン・オブ・ファイヤー(2004)」のヒダルゴ。



ヒダルゴはアメリカの野生馬マスタングです。
目で演技をする馬なんて初めて!
主人公を演じたヴィゴ・モーテンセンが
撮影後に自分の馬として買い取ったという逸話つきです。



アラビア半島を舞台に世界一過酷なレース
「オーシャン・オブ・ファイヤー」に挑む
カウボーイと愛馬の物語は感動もの。
今は亡き名優オマー・シャリフがいい役で出てます。

人間と動物は長い時をかけて共に親友になりました。
言葉は通じませんが心はつながります。
もし分かり合えないとしたら人間の方が拒絶してるから。
これらの映画からはそんなことまでも感じ取れます。
そういった視点で映画を見てみると楽しいですよ。