はぐはぐ

以前、深夜にテレビで放映していた『ハチミツとクローバー』
親友komameは「面白くて、オススメ」と一押しだった。
本当って思いつつ、深夜まで起きていられなくて見られなかった。

それから数ヶ月・・・
嵐の櫻井くん主演により映画になった。
映画になるほど面白いんだって思った。
どんな内容なんだろう？

そんな私にもついにチャンスが・・・
はい、漫画を借りました。
胸キュン系だね。
恋するモドカシサ満載。
「人が恋する瞬間を目の前で初めて見た」

片思いをしている時って、夢の中にいるようで楽しいモノ。
二人のデートを空想したり、未来を妄想したり・・・
雲の上にいるようにフワフワした気分。
それが両思いになったり、付き合ったり、現実的になると気持ちは一喜一憂するモノ。

すごくフレッシュな気持ちになったよ。
気持ちだけ大学生のようにフレッシュになったよ。
私のタイプは森田先輩だね。
映画では伊勢谷友介が演じている。
ナイスな配役とみた。少しだけ映画を見たいかも。

あの日、あの時、ニューヨーク

今日はアメリカ同時多発テロより五年。
私はあの時、ニューヨークのブルックリンに住んでいた。
テロ後、日本への帰国を決めた。
あれからニューヨーク、アメリカは遠い国になったように思う。
去年、四年ぶりに訪れたニューヨーク。
変わっていないように見えて、やはり変わっていたように思う。
そんな私の感じたこと・・・
結構な長文っす。覚悟して読んでください。

『グランドゼロ』

「カーン」
空に届くような大きな鐘の音を合図にして、ワールドトレードセンタービル跡地グランドゼロはシーンと波打つように静まり返った。
これからグランドゼロの犠牲者追悼セレモニーが始まる。
人々の声が一切消え、静かな祈りの時が広がった。

８時４６分、四年前のこの時刻、アメリカン航空１１便の旅客機が、ニューヨークの象徴であったワールドトレードセンタービル北側タワー１の９４階から９８階へ、迷うことなく真っ直ぐに突っ込んだ。
その様子は、まるでガラスがあることに気付かない鳥のようだった。
鳥は潰れて下へ落ちていく。
だが旅客機は突き刺さったままだった。

いつも通りのニューヨークの普通の朝が、ここから一変して、嘘のような悪夢の一日は始まった。
世界中の人々の記憶に刻まれる場面が、こうして始まってしまったのだ。
私にとっては一生忘れることが出来ない日々の始まりだった。

黙祷が終わると、この事故で兄弟を亡くした女性の澄んだ声が、会場全体に響き渡った。
「この四年間、片時も彼のことを忘れたことなどない。まるで、あの日から時が止まってしまったようだ」
その言葉により、私の脳裏にあの日のことが、少しずつ解凍されていくように思い出され、ハッキリとした姿を現し始めた。
私の頭の奥深くへと封印していたはずのあの日がジワジワと解け出し、次々と鮮明な映像が浮かんでいく。
それらは断続した映像ではなく、写真のような切り取られた絵が走馬灯のように現れては消え、現れては消える。
もう私は忘れようと封印していたことを、すべて思い返してしまっていた。
近くにいる人々も、それぞれの９月１１日を思い出したようで、鼻を啜り上げる音があちらこちらから漏れ始める。
そっと連れの女性の肩を抱く男性、さりげなくハンカチを手渡す女友達、誰も言葉を発するモノはいない。

遺族代表の挨拶に続き、犠牲者の兄妹たちによって、グランドゼロで亡くなった人々の名前が、アルファベットのＡから順に一人ずつ読み上げられる。
自分の身内の名前を読む順番になると、あの日、あの時、彼または彼女が、ワールドトレードセンターのどこで働いていたのか、そして最後に、「ずっと、愛している」「あなたがいなくて寂しい」「また天国で会おう」など、涙で声を震えさせる。
彼らの亡き兄妹たちを変わらず想う心が、私へまで届いたようで、私は耐え切れずに目が曇り始める。
隣に立っている女性も、さりげなく涙で濡れた頬をハンカチで拭っている。
きっと亡き魂たちへ、これらの言葉と彼らを想う気持ちは届いているだろう。
私の頬にも涙が後から後から伝っていた。

四年前と同様、今日もマンハッタンの空は澄み切ったように晴れている。
あの日は、雲一つない素晴らしい晴天だった。
それがテロリストたちがワールドトレードセンタービルという目標物へ攻撃をしやすくしたといわれた。

「カーン」
また大きな鐘の音が響き、二度目の黙祷で静寂な時を迎える。
タワー１に旅客機が突っ込み、ニューヨーク中が混乱していた９時０３分、ワールドトレードセンタービル南側タワー２の７８階から８４階へ、ユナイテッド航空１７５便の旅客機がニューヨーカーを、世界中を、嘲笑うかのように突っ込んだ。
二機目が近付き建物に突っ込んでいく様子を、その目で、テレビ映像で見ていた人は多い。
巨大な二棟の建物に食い込んだ二機の旅客機、それは非現実的すぎて、映画の撮影のように、コンピューターグラフィックで合成した映像のようにしか見えなかった。
今まで誰もが想像したことのないような異常な光景だった。
当初は旅客機の操縦ミスの事故かと思われていたが、これはテロ行為だと、すべてのニューヨーカーが気付いた瞬間だった。ニューヨークの象徴だったワールドトレードセンターツインタワーが破壊され、アメリカ人のプライドがズタズタに傷付いた時でもあった。
平和な時代の終焉を世界中に知らしめた出来事でもあるのだろう。

この日、普段は立ち入り禁止のグランドゼロ内には遺族、関係者、マスコミの人々のみ入ることが許可された。
グランドゼロの爆心地と呼ばれる一番被害がひどかった場所に、遺族たちが次々と献花していたようだった。犠牲にあった人の遺体が、体の一部しか発見されなかったり、見付からなかったりするケースも少なくなかった。
当初はどこかへ避難して生きているのではないかという希望もあったが、日を追うごとに徐々に死亡した事実へと、絶望へと変わっていった。

あの日から四年目となる今年、訪れる遺族は減ったという。
年々遺族の数は減っているという。
大切な人を失った悲しみの中でも、残された人々は毎日を生きていかなければならない。
前へ前へと、今を生きていかなければならない。


静寂な時を終えると、また遺族達が亡くなった犠牲者の名前を読み上げる。
犠牲者２７４９人。
ワールドトレードセンタービルで働いていた人、彼らを救助に行った消防士たち、ハイジャックされた旅客機の乗客たち、一瞬で亡くなった人、熱さを我慢出来ず自ら飛び降りた人、生き埋めになって亡くなった人、私の脳裏にそれらの人々の様子が次々と浮かび上がる。
もう涙が止まらない。
拭っても、拭っても涙が溢れ落ちる。
他の人々も静かに延々と泣き続けていた。

ニューヨークのワールドトレードセンタービルへ２機の旅客機が突っ込んだ後、アメリカン航空７７便がワシントンＤＣのペンタゴンへ墜落し、ユナイテッド航空９３便がペンシルヴァニア州ピッツバーグ郊外に墜落した。
あの日、上空を飛んでいる十数機の旅客機もハイジャックされていて、どこかアメリカの別の場所を攻撃すると警告されていた。
多くの人々が集まる観光地や巨大ショッピングセンターが危ないといわれ閉鎖された。
それらはすべて誤報だったと、後になって判明した。
あの日のアメリカは、それだけ混乱していた。

グランドゼロを囲んでいるフェンスには、一輪の真っ赤なバラ、白い小さな花、星条旗の色、赤、青、白のリボンで飾られた花束、メッセージや絵が描かれたカードで飾られた。他にも、自由の女神に守られるように抱きかかえられたツインタワーの絵、それは犠牲者一人一人の写真でツインタワーが構成されていた。
現在のグランドゼロの象徴となった瓦礫で作られた十字架に、ネバーフォーゲットと書かれたポスターなど、あの日を偲ぶ様々なモノで彩られている。

フェンスの前では、グランドゼロの教訓を生かしてテロをなくそうと平和を声高らかに訴える男性、それに反論する「テロリストが先にニューヨークを攻撃したのだから、攻撃するのは仕方がない」と怒鳴る野次馬、犠牲になった息子の写真をバッジやＴシャツにして身に付けている遺族、その遺族にインタビューするマスコミ、多種多様で複雑な思いを持った人々が、混沌とゴチャゴチャと集まっている。
ここはまるでニューヨークの縮図のようだ。
それぞれの人が自分の意見を述べ、色々な考えを抱いている。
それは決して交じり合うことはない。誰もが自分は正しいと信じている。

そんな様子を見下ろすグランドゼロ周辺のビルには、「ゴッド・ブレス・アメリカ」という意味を込めて大きな星条旗が掲げられている。
アメリカ同時多発テロ直後、どこでも、誰でも、挨拶のように「ゴッド・ブレス・アメリカ」と言い合っていた。
街中に溢れるように使われていた言葉だ。

四年という月日が過ぎ、遺族のテロに対する怒りは、一段落したように感じた。
しかし、家族を理不尽な理由で失った悲しみは、いつまでも彼らの心に打ち寄せては震えている。
まだまだ彼らの心は癒えていない。
ふっとした日常の隙間に感じるのは、もう存在していないという喪失感だろう。
そんな彼らの気持ちとは裏腹に、この四年で世界は大きく変わった。
悲しみが悲しみを、怒りが怒りを、憎しみが憎しみを、生み出しては増幅している。
アメリカを中心として、正義という名のもとで・・・。

永遠に終わらないかのように、犠牲者の名前は読み上げられていた。

アキバぐるぐる

つつついにメイドカフェデビューしました。
以前から興味深々。行きたいが、一人で行く勇気はなく・・・
会社の同僚一人、興味を示す。そりゃチャンス。
早速ゴー、ゴー。

今のアキバは秋葉原ではなく、アキハバラ。
漢字ではなく、カタカナのアキバが世界のアキバ。
大通りでは即席撮影会の行われていること。
あっちでもこっちでも・・・萌えーーー
メイドやらチヤリーダーやら、童顔な子が人気。
私も撮影会についつい参加。
カメラ目線とかポーズとかしてもらうと嬉しいもんだ。

はいはい、メイドカフェ。
今回は初心者ってことで＠home　cafeへ。
ここはテレビでも紹介されたりしているので、メジャーなメイドカフェ。
お客さんは、私たちのような素人さんが多そう。

「お帰りなさいませ、お嬢様」
ってな声で迎えられる。
アイスコーヒー500円なり、カウンター席チャージなし。
ソファー席は300～500円のチャージあり。
他にメイドさんとゲーム500円。
メイドさんと一緒にプリクラ1000円。

アイスコーヒーにミルクを入れてクルクルってかき回し、
「愛情タップリ入れておきました」
とニッコリ。
そりゃ、萌え萌えーーー

店を出る時も
「行ってらっしゃいませ、お嬢様」
こりゃ、癖になるね。
ハッキリいって楽しかった。
また行きたい。

もっとアキバの深部へ潜り込みたい。
素人さんは荒らすなってことでしょうが・・・

ホルモン屋でガールズトーク

好き嫌いのないayamです。
珍味には目がなく、酒のアテをこよなく愛しています。

さて、昨晩はニューヨーク留学時代の友人たちと恒例の食事会。
今回の会場は、恵比寿にある「ホルモン道場」
名前から店内は煙く、その中でオヤジばかりがホルモンを食しているベタな場面を想像…しかし実際は小綺麗、若者が集っていましたよ。煙を吸い込むダクトから水は垂れていたが…

このニューヨークで知り合った面々…個性派揃いで色々しでかす。
Aさんは辛口で「飲み会に叱りに来て下さい」って男子から言われるそう。
Mちゃんは基本可愛いキャラ、時々ヤンキーキャラ登場。
Eちゃんは天然ボケキャラで突っ込みどころ満載。
そして私…この四人でするガールズトークは盛り上がるね。
意見もワールドワイド、そして厳しい。
男子には絶対に聞かせられません。

さてさてホルモンを焼き、生ビールをグビリ。
色々な種類を頼みすぎてどれがどれだか判明不可能。
ただどれも酒が進むコリコリ食感。
うん癖になる美味さ。
ホルモンの語源って関西弁の「放るモノ」捨てたら勿体ない美味さだ。
最後にブタ鼻ブーブーをオーダー。
ミミガー（ブタ耳）やチラガー（ブタ顔）は食べたことがあるが鼻は初じめて…
柔らかいし、ほどほど油があるしいいかも。
甘辛い味噌に合うな～
しかし冷めると独特の臭みが気になった。

次なる店で我々のガールズトークは続いた。
いつも楽しいネタをありがとう。
今後も変なモノ食べたり飲んだりしよう。
お互いにネタ作りに励もう。

写真はブタ鼻ブーブー。

あれから五年

もうすぐ、あの日から五年・・・
ニューヨークにある世界貿易センタービルへ二機の旅客機が突っ込み、アメリカ同時多発テロによりアメリカ中が混乱した日。

現在跡地はグランドゼロと呼ばれ、新たなビルを建築予定。
その横へアメリカ同時多発テロをで亡くなった人々を語り継ぐ「トリビュート・センター」が完成した。
彼らの写真や遺品が展示されている。
彼らの勇気を称え、彼らの思い出を語り継ぐ場所となるようだ。

あれから五年・・・
世界は何も変わっていない。
あれから五年・・・
平和な世界は遠い。

ヨガワークショプ

インドで滞在していたヨガ道場ヨガニケタン、そしてmixi友達のユミコちゃんからのお誘い。
西インド生まれのアミット・セン先生によるヨガワークショップです。
一回でも、五回でも、一日でも、三日でも参加可能。
本格的なインドヨガを体験しませんか？

【YOGAワークショップ】

場所：新宿村スタジオ20st．
住所：東京都新宿区北新宿2-1-8

9月8日（金）19：00～
9月9日（土）10：00～/13：00～
9月10日（日）10：00～/13：00～
・1週１セット5教室があります。
・すべてに参加できなくても結構です。

料金：１セット5000円＋気持ち
　　　もしくは１回1200円＋気持ち

このＹＯＧＡはあくまでアミット先生の善意で行われるものです。しかしインドと日本には大きな物価の差があります（インドの中流家庭の給料は１ヶ月６万円ほど）
主催者、協力者&ＹＯＧＡに参加されるかたがたでアミット先生の日本滞在のサポートになればと思って寄付にしています。
ご協力お願いいたします☆

参加したい方、詳しく知りたい方はこちら

しばらくヨガ離れしていたので、参加しようかな。
参加するなら土曜午後だな。
んー、でも疲れすぎだな。

最近の一番

マンゴー大好き、グミ大好きな私のお気に入り
王様のマンゴー

なんとマンゴー味の飴の中にグミが入っているんだよね。
濃厚なマンゴーが口いっぱいに広がり、途中からグミの食感が…一つで二度美味しい。今までにないお得さ…ぜひ召し上がれ～